【首都高横浜北線】未開通トンネル内部潜入でわかった工夫

“未開通のトンネル内部”、実にロマンを感じる響きである。今回は3月18日午後4時に開通する首都高横浜北線「横浜北トンネル」を潜入レポート。文字どおり未開通のトンネル内部をじっくり体感。そこには新しい道路トンネルならではの工夫が詰まっていた!!

文:WEBベストカー編集部/写真:WEBベストカー編集部


そもそも『横浜北線』とは?

今回開通する首都高横浜北線、通称“北線”は、首都高横羽線と第三京浜を結ぶ新規路線。約8.2kmの区間のうち、約5.9kmが横浜北トンネルとなり、大半がトンネル区間だ。

下の地図のとおり、第三京浜・横浜港北JCTと首都高横羽線生麦JCTを結び、「横浜港と第三京浜がつながる」点がトピック。これにより、新横浜から横浜港までの所要時間が10分短縮、また新横浜から羽田空港の所要時間も同じく10分短縮するなど、物流も含めたアクセス向上効果が見込まれている。

首都高横浜北線の詳細マップ。路線番号は「K7」となる

横浜北線の開通で首都高横羽線と第三京浜が繋がり、北西線が開通すれば東名まで一気に接続だ

ちなみに、東名高速の横浜青葉ICは、「横浜」といってもJR横浜駅などがある市中心部とは距離があるが、その横浜青葉ICから第三京浜・横浜港北ICを結ぶ「横浜環状北西線」も、東京五輪前の開通に向けて工事が進んでいる。

つまり、北線に加えて北西線が開通することで、東名・第三京浜・首都高横羽線が一気に繋がり、周辺住民のみならず、全国各地から横浜みなとみらい地区や中華街などを訪れる際のアクセスが向上するというわけだ。

岸谷生麦出入口付近から、いざ未開のトンネルへ

さて、取材班を載せたバスは、みぞれが混じる生憎の天候のなか、開通前の岸谷生麦出入口から“特別に”横浜北線へと進入。開通まであと約1カ月とあって、道路、看板もすでに準備万端だ。

岸谷生麦出入口からバスで進入し、未開通の北線を歩く。看板はすでに設置済みで、いつ開通しても問題ない様子

そして、一同はふたたびバスに乗り込み、第三京浜方面に向かう。すると、まもなく開通前の横浜北トンネルが眼前に飛びこんできた。

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