こんな車もう二度と買えなくなるかも!? 『手放すべきではない車』 ベスト5

世の中には『最新モデルを買うべし』という記事が溢れている。モデルチェンジ直後の最新車が優れていることも確か。ただ、ユーザー目線に立てば『ニューモデルか否か』より、『いい車か否か』のほうが重要であり「いい車に乗っているなら買い換えずに長く乗り続けるべき」なはず。

これから紹介する『手放すべきでない車』を所有している人は安心して長く乗り続けて欲しいし、そうでない人も『最新車でも旧車でもない“第3の選択肢”』として購入リストに加えてみてほしい。

文:松田秀士/写真:編集部、BMW





数年後には買えなくなる!? 唯一無二のFR小型ハッチ

1.BMW 1シリーズ

■販売期間:2011年9月〜【販売中】/新車価格:310万〜590万円

筆頭はBMW1シリーズだね。このコンパクトクラスでFRは1シリーズだけ。ほとんどのモデルがFFとなってしまっている。

FFにする理由は、エンジンを横置きにできるから。エンジンを横置きにしたら、エンジンルームを短く設計できるので、そのぶんキャビン(車室)を広くできるわけ。じゃ何故BMWは1シリーズをFRにしたのか?

もうお分かりと思うが、FRはエンジンを縦置きにマウントする。こうすることで、エンジンの後ろに軽量化の困難なトランスミッションがマウントされる。つまり、重量物が車体の中心に来るので、前後荷重配分が理想的になる。そう、つまりBMWはスペースユーティリティーよりもハンドリングを重要視しているのだ。

だから、BMWでは2シリーズツアラーを除くほとんどのモデルがエンジン縦置きのFRベース。しかし、ここに来てこの2シリーズFF系の成功に自信を深めたのか? (FRの)1シリーズはなくなるという。

1シリーズは、デビューが2004年とBMWシリーズの中では比較的歴史が浅いが、現行モデルは2世代目で何度もマイナーチェンジや派生車種を輩出して、煮詰めました感満載のモデル。じっくり味わえる熟成モデルといえる。

その中でもお勧めは、直列6気筒エンジンを無理やりこのコンパクトなボディーに詰め込んだ印象のM140i。しかも、トランスミッションは8速ATだ。しかし、価格が590万円と少々高いため先代モデルの135iクーペをオススメしたい。

BMW 135iクーペ/販売期間:〜2014年/中古車価格:120万〜300万円(新車時価格:565万円)

1シリーズのクーペモデル(2ドア)は現行モデルに設定はなく先代モデルとなるが、トランクスペースを持つことの利便性は高い。そして、やはりBMWの十八番ともいえる直列6気筒エンジンのシルキーでスムーズなフィーリング。

さらに、BMWらしいハンドリングの高さを、この身の丈サイズの1シリーズで味わえるのは至極であります。

135iクーペは、中古車市場を見ても価格的にかなりこなれてきているので、今がチャンスだろう。

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