記事に戻る|【バス用品探訪】運賃箱メーカー/レシップ その1
現金のみ→磁気カード→そしてICカードへ
ここで紹介する機材の流れとして、[快適1号]以降は上部がグレーで下部が白となっている。初代運賃箱であるMS-5000型は、油汚れを気にして全体がグレーとなっていた。
その後、事業者のオーダーで特別色などが増えたが、フロントガラスに反射した時に視界の邪魔にならないよう、上部だけはグレー系の色で統一されてきている。
磁気カード対応の装置においては、カードにつく手あかなどで誤作動しないように、読み込み時にカードをクリーニングする機能もあった。このようなあくなき利便性などの性能アップを追求する姿勢が今日の運賃箱の優秀性を支えているともいえよう。
●MS-5000
●NF-1
●快適1号
●NF-1(リニューアルタイプ)
●NF-1(路面電車版)
●LF-A
●LF-B
●LFZ-B