【画像ギャラリー】その仕上がりはまさに超GOOD。スーパーEV路線バスをつぶさにチェック!!

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乗った印象は普通に大型路線車。しか〜し、走り出せば静かでパワフル!!

ピシッと折り目正しいキュービック形状が、典型的といえるほどにいまどきのバスという感じのエクステリア。前中に配置される扉はいずれもグライドスライド式だ

後部にバッテリーを搭載していることから、リアにはウインドーはナシ。この試乗車だと淡白に感じるが、実営業車なら間違えなくラッピングが映える面といえよう

運転席はスッキリしたレイアウトだ。回転計と速度計に挟まれて、中央にモニターを配置、モニターには、バッテリー残量、ドアの開閉状態、メンテナンス情報、前車との車間情報などが随時表示される。各種操作のスイッチ類は軽いタッチのシーソー式だ

バリアフリースペースはクルマ椅子を2台置くことができ、通常は座面は値上げ式のシートとなっている

各シートには2点式シートベルトが用意されている

ノンステフロアの前向きシートはナナメのステーで支えられている。この方式だと、車内清掃がしやすいというメリットがある

右側後方サイドの小さなリッドを開くと充電用コネクター端子（上）と、内燃機車と同じタイプの湿式バッテリー用メンテナンス口（下）だ。コネクターが2口あるのは、急速充電時用として

リアからバンパー下を覗き込むと、走行用モーターを見ることができた

バリアフリー用のスロープは、引き出すタイプ。中扉下から引き出し、レバーを倒せば車両の床と段差の無いスロープがセットできる

車線逸脱警報や自動ブレーキ、車間警報などの検知を行うレーダー発射口とカメラはもちろん標準装備だ

天井の非常脱出用リッド。非常時には取り外して車外への脱出口となるが、通常時は電動ファンが内蔵され、換気扇として機能する。ほか、全方向にチルトオープンし、全体を上方に持ち上げて開くこともできる。これはスグレモノだ!!

非常口は3カ所にあるが、非常ドアは右側後方のこの位置のみ。ほかの2つは上の写真のように、前後の天井にあるリッドがそれにあたる

駅前通りで信号停車。前後も路線バスというシチュエーション。ボディーカラーのお目立ち度の違いはあれど、オノエンスターEV10.5は駅前風景に溶け込んでいた

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