先日の記事でご紹介した『ナナサンマル』。本土復帰後も右側通行のままだった沖縄県の交通方法を日本式の左側通行に改める一大事業が実施されたのが1978年7月30日。それにちなんで『ナナサンマル』と呼ばれる。近年では沖縄県内でも薄れゆく認知度となってしまっているが、『ナナサンマル』当時に新車として導入されたバスを今でも保有する2社が路線バスとして走らせている。毎年7月30日にはこれを記念して営業運転されている。特にNHK朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」でも登場した沖縄バスのナナサンマルバスは一般の方の認知度も高く、走行していると道行く人々にスマホを向けられることも。当日の現地レポートをお届けしよう。
文・写真/有村拓真
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