「生産終了宣言」したら売れそうなクルマ


■“生産終了宣言しても……”なクルマたち

 余計なお世話だが、生産終了宣言しても売れないかも、なクルマについても見ていこう。

レクサスRC Fは絶滅危惧種の高性能ハイパワーFRクーペと話題となる素養はあるが、BMW M4などドイツ勢の存在が大きな足かせに

 まず、売れそうなクルマと決定的に違うのは、そのクルマでしか堪能できないものがないこと。つまり代用が利いてしまう。RC Fは日本では唯一無二の存在ながら、BMW M4を筆頭にそちらに客が流れている。

 それと存在感。忘れ去られたような存在になっていれば話題になったり、売れるのは難しい。これはビッグネームについてもしかり。失地回復にもがくのも得策ではない。

フェアレディZは昨年次期型のプロトタイプを公開したため、どうしても現行という人以外なびかないのは当然

 あと、フェアレディZのように、すでに次期モデルのプロトが公開されていて、そのモデルが期待度MAXとなれば、生産終了宣言をしてもそれほど効果は見込めない。

日産マーチほどのビッグネームが苦しんでいるのは見ていて辛い。今のままでは生産終了宣言してもクルマ雑誌が騒いで終わり!?
三菱ミラージュは苦戦しているが、2度のビッグマイチェンの敢行、特別仕様車の積極設定など、苦境打破へのひたむきさは応援したくなる
次期モデルはFRセダンになるマツダ6。生産終了宣言しても大幅進化した新型の魅力には勝てない
レクサスCT。いつまで売るの?まだあったの?というのが大方の見解。これでは盛り上がりは期待できない
ホンダインサイトはデザインはカッコいいし、走ってもいいクルマだけど、日本人の琴線を刺激せず存在感が薄い
トヨタヴェルファイアは性能ではなく顔の好き嫌いで明暗がわかれたので、生産終了宣言しても好転は難しそう。そんななかで年内には宣言を出す!? 

【画像ギャラリー】“生産終了宣言しても……”なクルマも含め計20枚を公開!!


 「『生産終了宣言』したら売れそうなクルマ』」は4月26日発売『ベストカー』(2021年5月26日号)からの転載です。雑誌では、「近年生産終了宣言をしたクルマの明暗」と題し、生産終了宣言をしたクルマの写真や状況も掲載。雑誌もぜひお楽しみください。

 2021年5月26日号では、ほかにも気になる記事が盛りだくさん。スクープスペシャル「ニューモデル確定情報2連弾!!カローラスポーツGR最終デザイン判明 日本仕様がすべてわかったNEWアウトバック」をはじめ、BC徹底特集「今こそ行方が気になるSUV世界大戦」や、データ満載「国産人気車全43車 気になる『一番売れている』グレードはどれだ?」、ドライブで役に立つ「買う・食べる・遊ぶのワンダーランド!高速道路SA・PA GUIDE」、人気連載「テリー伊藤のお笑い自動車研究所」など幅広い世代が楽しめる読み物を掲載しています。

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