どんな先進安全装備車が必要? 高齢ドライバーにおススメしたいクルマ選びのポイント


■踏み間違い防止にはMT車を選ぶのもひとつの手段

マツダ ロードスター。高齢の人が乗っているととてもスタイリッシュだ。子どもが自立して夫婦二人になったからこそ2シーターというのもいい

 また、クルマそのものの運転がしやすいモデルを選ぶことも事故を防ぐには大きく貢献します。例えば、ホンダ フィットはフロントウィンドウを工夫して視界を広げています。マツダ車は、オルガン式アクセルペダルを採用してペダル位置の最適化を図っています。

 安全機能に頼るのもひとつの手段ですが、それ以前の安全性を考えるのも大切です。

 ペダル踏み間違いはアクセルとブレーキを踏み換えるだけのAT車で起きやすく、クラッチペダルを連携して操作しなければならないMT車では起きにくいといわれています。高齢者はMT免許のドライバーも多いので、MT車にするというのもひとつの手段。

 例えば、マツダのロードスターは高齢のドライバーが乗っているととてもスタイリッシュです。大きな荷物も運ばない、多人数でも乗らないようになった年齢だからこそロードスターなどは楽しめるクルマです。トヨタのヤリスやマツダ2、スズキスイフトなどにもMT車は設定されています。

 そしてクルマを使っている時に安全制御デバイスが頻繁に働くようになったり、MT車でエンストを繰り返すようになったら、運転適性が低下している可能性があります。

 自分では大丈夫だと思っている方は、自己申告しないものです。そのためにも、時々は家族が一緒に乗って、きちんと運転できているかどうか? をチェックすることが大切だといえるでしょう。

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