世界的な半導体不足の波が一向に収まらない。
トヨタは今月2日から5日間、愛知県豊田市の高岡工場の一部ラインを稼働停止し、カローラとカローラツーリング計9000台の生産に影響を及ぼしたばかり。また、ホンダは今月上旬に三重県の鈴鹿製作所での生産を5日間停止(いずれも執筆当時)。
クルマ界では、次々に減産やニューモデル発表スケジュールの延期や先送りなどに見舞われ続けているが、いったいいつになったらこの状況が改善されるのか?
そこで、実は半導体関連が本職であるコラムニスト フェルディナント・ヤマグチが専門家としての立場からレポートする!
※本稿は2021年8月のものです
文/フェルディナント・ヤマグチ 写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2021年9月10日号
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