BMW、VW、アルファロメロら「輸入車」をひとくくりにするのやめませんか?


■プジョー308は国産からの乗り換えにもピッタリ!?

 印象的だったのがプジョー308。1.2Lガソリンターボエンジンは3気筒!! 日本の自動車メーカーだったらこの車格で3気筒はやらないだろうし、位置づけとしては2L級NAエンジンのリプレイスだから4気筒以下は考えない。

 でもプジョーはやっちゃうわけですよ。BMWだって3シリーズに直3、1.5Lターボ載せているけど、このあたりの考え方が「外車」ならではの文化を感じるところ。

 ま、逆回転するタコメーターの針はいかに独自をよしとするフランス文化といっても、やっぱりなじめなかったけど。

 あと、シートのよさは相変わらずだなと実感した。このあたり、シトロエンのDS3よりも圧倒的にアヴァンギャルドですよ、実際。全体的なデザイン、雰囲気はDS3がぶっ飛んでいますけど、プジョーもなかなかです。

 今回試乗した308SWは1.6Lディーゼルターボもあり、こちらは4気筒でトルクフル。

308SWはフランス車らしさも微かに残した個性は
308SWはフランス車らしさも微かに残した個性は

 このあたりと比べるとBMWは「安定の」とか「定番の」と形容したくなる安心感というか、ピタリとはまる居心地のよさがある。

 新型になったX3なんて、パッと見どこが新しいかよくわからないほど「変わった感」がないんだけど、乗ると明らかに世代が違うことがわかる進化をしている。523dの2Lディーゼルの静かでフラットなトルクときたら、完熟の極み。

 でも、せっかくJAIA試乗会に来たのだから……と、最後にポルシェパナメーラに乗らせてもらっちゃったのは1日頑張ったご褒美ということで、勘弁してください。