次期クラウンはマツダ6のFRプラットフォームを共用する!
元記事に戻る 直6+FRでデビュー決定! 次期マツダ6(旧アテンザ)はスーパーセダンの理想形!
ベストカーが掴んでいる情報では、FRプラットフォーム、直6エンジンともにマツダ単独での展開ではなく、トヨタとの共同開発があればこその開発資源投資なのだという。
マツダの年間グローバル販売規模は160万台程度だ。DセグメントFRサルーンを開発しても、マツダブランド単独で開発コストに見合った収益を上げることは難しい。
そこで提携しているトヨタとの連携だ。クラウンクラス、さらに生産を終了するマークXのポジションに新規投入するスポーツセダンなどに活かしていくことで新型プラットフォーム、パワートレーンを開発することの説明はつく。
このFRコンポーネンツを活用すれば、スープラに匹敵するスポーツモデルの開発も実現可能だ。
そうなるとBMWとの関係性はどうなっていくのか!? スポーツモデルはBMWとの協業で継続し、セダン系はマツダとの協業で開発を進めていくのか!?
正直、これでは効率が悪い。前出のトヨタ関係者の話から判断すれば、BMWとの関係性よりも、今後はマツダとの関係性を強化していくことになるのだろうか!?
一方で、クラウンクラスの基幹モデルだけに、トヨタオリジナルのTNGAプラットフォーム、V6、直4を主軸としたパワートレーンという線も否定はできない。