インプレッサ、スイフト……2016年新車 ベスト&ワーストモデルチェンジは?


渡辺陽一郎のベストFMC……スイフト
いっぽう、大賞にはスイフトを選んだ。

先代型は緊急自動ブレーキが採用されず設計の古さが目立ったが、新型の安全装備は歩行者も検知する。100kg以上の軽量化が達成され、前席の座り心地も向上した。外観も含めてライバル車と比べた時の個性が際立つ。

 インプレッサも走行安定性と乗り心地のバランス、安全装備を充実させて優れたクルマになったが、進化度はスイフトが若干勝る。

渡辺陽一郎のベストFMC『スイフト』 ■選出理由…インプレッサと僅差だが、先代比の進化度でスイフトを大賞とした

 渡辺陽一郎の進化度評価

スイフト 84点
インプレッサスポーツ&G4 83点
パッソ/ブーン 78点
セレナ 70点
CX-5 68点
フリード/フリードHV 50点
フリード+/フリード+ HV 30点
NSX 1点

片岡英明のベストFMC……インプレッサ

 ライバルから頭ひとつリードしたのはインプレッサ。プラットフォームを新設計し、パワーユニットやサスペンションも大幅に進化させた。ボディはシャキッとしているし、ハンドリングも大人っぽい。そして乗り心地も上質だ。

 新型インプレッサはクラスを超えた走りの質感を身につけている。ファミリーカーとしてのバランス感覚は絶妙。

 改良された水平対向4気筒エンジンとCVT、これも気持ちいい走りを生んでいる。また、静粛性も大きく向上した。

 先進安全装備の充実、これも高く評価できるところだ。アイサイトに加え、新たに歩行者保護エアバッグまで標準装備した。安全性能は世界トップレベルにあり、国産のライバル勢の追随を許さない。

 また、スイフトはインプレッサと同じくらい進化し、魅力を広げている。こちらも新しいプラットフォームを得て走りに磨きがかけられていた。

 加えて、パワーユニットも進化が見て取れる。デザインもフロントマスクを中心に、かなり変わった印象を受けた。

片岡英明のベストFMC『インプレッサ』
■選出理由…大賞を一台あげるならインプレッサ。しかし、スイフトもほぼ同レベルの進化度だ

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