旧型プリウスとはまるで違う!! プリウス買うなら新型がいいこれだけの理由

燃費が良いのは当たり前! 走りも安全性も大きく進化

縦基調から横基調へと形を変えたリアコンビネーションランプ
縦基調から横基調へと形を変えたリアコンビネーションランプ

 やはりプリウスで気になるのは燃費性能。4代目ではWLTCモード燃費32.1km/L(E-fourは28.3km/L)となっていたが、こちらも公式にはまだ発表が無い。

 新型ではWLTCモード燃費でリッターあたり3km前後の改善が見込めるはずだ。FFモデルでWLTCモード燃費35km/L程度となるだろう。

 ガソリンタンクの容量にもよるが、3代目と4代目は43L積み込むことができた。同量のガソリンを搭載できれば満タン状態で航続可能距離は余裕で1,000kmを超える。理論値だけで言えば1,500km走行も夢ではない。燃費性能向上による経済性だけを見ても、新型を是が非でも新型を買うべき理由に十分なり得る。

 安全装備では第3世代のトヨタセーフティセンスが全グレードで標準装備され、プロアクティブドライビングアシストやトヨタチームメイトのアドバンストパーク(リモート機能付き)を備えるなど、こちらも機能向上は十二分に感じられる内容だ。

 車両前後にはトヨタセーフティセンスの単眼カメラとリアの電子インナーミラーの後方カメラを活用したドライブレコーダーを設定している。時代背景にも対応した嬉しい装備だ。

 また、待望の電動パーキングブレーキも装着。フロントウィンドウシールドギリギリに設置されたメーターパネルは、先代と先々代のセンターメーターを思わせながらも機能的に進化。センターコンソールも美しく、シフトノブは従来の操作感を残しつつも高級感あふれる仕様に仕上がっている。

 ハイブリッドの先駆者が、BEVシフトを進める世界に対し、ハイブリッドカーの最終形態を示した。最新にして最高、そして最善の選択肢になるのがプリウスの役割である。これまでの不満を解決し、ハイブリッドカーを新たなステージに押し上げる。プリウスを買うなら迷うことなく新型が買いだ。 国内での発売はシリーズハイブリッドが今冬、プラグインハイブリッドが2023年初頭になるだろう。

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