■トヨタ&ダイハツ 新型パッソ/ブーン(2021年4月デビュー予定)
●トヨタ/ダイハツの登録車のボトムラインが第4世代モデルへと進化し、スポーツグレードも久々に復活へ!
ダイハツが開発してトヨタへOEM提供されているボトムモデルが4代目へと切り替わる。
トヨタのプラットフォーム技術がダイハツの小型車開発に活かされていることが背景にあり、それが新型のパッソ/ブーンとなって結実することになる。
さらに、かつてのブーンX4ほど過激ではないものの、久々のスポーツグレード設定もあるというから楽しみだ。
そのパワートレーンには、トールなどが採用している1Lターボではなく、新開発の1Lターボ搭載してくる予定。予想スペックは110ps/20.0kgmほどで、VW up! GTIクラスとなりそう。
■トヨタ&スバル 86/BRZ(2021年11月デビュー予定)
●トヨタ&スバル関係強化でますますコラボ開発の強化実現
2019年9月27日に発表されたトヨタとスバルの業務資本提携の強化。トヨタがスバルの株式を買い増して現状の16.83%から20%を超える株式を取得する一方、スバル側もトヨタがスバル株を取得するに要した相当金額分のトヨタ株式を取得する。
より強固な資本関係となる両社だが、この発表リリースにおいて「次期型86/BRZの共同開発」を明言。この次期型がデビューするのが2021年11月の計画なのだ。
基本的には現行モデルの正常進化型モデルチェンジとなる。スバルが開発を主導し、スバルのプラットフォームに水平対向4気筒エンジンを縦置きするFRスポーツクーペという基本構成に変更はない。
基本となるプラットフォームはインプレッサや新型レヴォーグ、次期型WRXシリーズなどに採用される「SGP」に一新されるので、現行型でネガティブとされたシャシー剛性やサスジオメトリーなどは新開発となり、根本的に見直されることとなる。
搭載されるエンジンはFA型水平対向4気筒は現行型同様だが、排気量は2.4Lに拡大され、これまた現行型で要望の大きかった「モアトルク」を実現。
後輪駆動の特性をより活かした、「アクセルで曲がる」動きを生み出すためのトルクレスポンスに磨きをかけることで、ファン・トゥ・ドライブによりいっそうの磨きをかける。
エクステリアデザインは基本的なシルエットが大きく変わることはなさそうだが、よりシャープなラインを強調したスポーティなスタイルとなるという。
■86/BRZ予想スペック
全長×全幅×全高:4250mm×1780mm×1315mm
ホイールベース:2570mm
車両重量:1250kg
エンジン:水平対向4気筒DOHC2.4L
最高出力:220ps/7000rpm
最大トルク:24.5kgm/6000rpm
価格:320万円
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