【ウイングロード、ティーダ、エスカルゴ…】地味だけど名車だった日産車たち


テラノ(1986年~2002年)全幅は現行ロッキーよりも狭かった!?クロカンブームをけん引した一台

 1980年代後半からのクロカンブームの真っ只中である1986年に発売された、日産テラノ。

 発売当初のボディサイズは全長4,365mm×全幅1,690mm×全高1,680mmという5ナンバーサイズで、D21ダットサントラックをベースに開発されたクルマだ。

初代テラノ

 当時としては斬新なボディスタイルと、オフロードユースに必要な機能に加え、タウンユースでの快適な乗り味を考慮し、フロントサスペンションには4輪リジッド式サスペンションではなく、独立懸架式サスペンションを採用、現代の都市型SUVの先駆者として人気を博した。

 しかし、バブル景気の終焉と、人気がミニバンへと移行した影響で、日本国内では2002年にたった2代で販売終了。海外では「パスファインダー」という名で、4代目にあたるモデルが、現在も販売されている。

 過去のクロカンブームを牽引し、現在のSUVブームのパイオニアでもあるテラノ。トヨタのハイラックスサーフに人気を奪われがちではあったが、その走行性能は当時イケイケの日産車譲り、ということもあり、テラノファンになった方も多くいた。

まとめ

 こうして振り返ってみると(あまり売れなかったかもしれないが)、日産は、チャレンジ精神を持ち、いいクルマを作り続けてきたことを、改めて感じることができる。

 2020年は、国内市場への日産自動車の大攻勢が始まるという。こうした時代の日産に戻る日が来ることを、期待している。

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