【マーチは日産の宝だったはず!!】2代目日産マーチの気概をもう一度


MujiCar1000(2001年5月)

 無印良品を展開する良品計画が企画した、インターネット経由で販売された1000台限定車。

 日産のエンブレムは外され、専用グリルに加えマーブルホワイトのボディカラーや無塗装のドアミラーとバンパー、ダブルフォールディングもするビニール表皮のリアシート、ビニール張りのラゲッジスペースを持つなど、いかにも無印良品らしいシンプルかつ機能的なモデルだった。

 また、日本では販売されなかったが、2代目マーチの台湾生産車にはBOX同様にやや不恰好ながら4ドアセダンもあった。

日産のエンブレムは外され、シンプルイズベストを地で行くMujiCar1000。贅沢になった今の時代だからこそ、この質素さがウケるかも
日本で販売されなかった台湾生産のマーチ4ドアセダン。お世辞にもカッコよくないが、ニーズがあると思えば猛進する日産が懐かしい

まとめ

 2代目マーチのバリエーションの充実振りは特にモデルサイクルの中盤以降が活発で、「マーチが売れていたから頼りにされ、扱いもよかった」という好循環もあるにせよ、今になるとこういったことも2代目マーチが最後までよく売れた小さくない要因だったと痛感する。

 現在は環境性能や安全性といったクルマに求められる要件が当時とは段違いなこともあり、ボディタイプを追加するどころか衝突安全や歩行者保護もありフロントマスクを変えることすら大きな投資を必要となる。

2017年から欧州ではマイクラは写真の新型に切り替わっている。残念ながら日本への導入の可能性は限りなくゼロに近い。みんなに愛されるマーチの再来に期待したい

 という点を考えると、もし次期マーチがあるのならボディを増やす、変えるのを求めるのは酷にせよ、歴代マーチのように最初から魅力のあるクルマとしたうえで改良や追加といったアフターケアもシッカリと行って、心機一転して愛されるクルマに生まれ変わってほしいところだ。

【画像ギャラリー】2代目マーチはチューニングベース、カスタマイズカーのベースとしても大人気だった!!

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