【トヨタ販売統合 新古車 サブスク販売…】 クルマ界 要注目の新施策&サービス 長所と短所 6選


■トヨタ全販売店での全車取り扱いによる長所と短所

(TEXT/渡辺陽一郎)

 トヨタには4つの販売系列があり、それぞれ専売車種も用意するが、2020年5月からは全店が全車を売る。東京地区の4系列は、もともとメーカー直営だったから、2019年4月にトヨタモビリティ東京に統合された。

 そのほかの地域には、メーカーに頼らない地場資本も多く、統合せずに4系列を残しながら全店併売になる。

 全店併売のユーザーメリットは、すべての店舗でトヨタ全車を買えることだ。デメリットには各種のリストラがある。トヨタ店とトヨタカローラ店が隣接する場合、以前は共存できたが、同じ車種を扱えば顧客を奪い合う。

 どちらかが吸収されて店舗数が縮小する。アルファード&ヴェルファイアのような姉妹車も、全店が全車を扱えば不要になる。そのほかの車種も一部が廃止され、トヨタの車種数は半減する。

4系列あるトヨタの販売店だが、今年5月以降は全店で全車を扱う予定

【番外コラム】日産がルノーと提携解消した場合の、日産の長所と短所は何?

(TEXT/国沢光宏)

 今やルノー車種の大半は日産の技術を投入して作られたもの。共通化されたプラットフォームについちゃ基本的に日産開発です。

 今後、燃費規制に絶大な威力を発揮するe-POWERの技術なども日産から導入する予定。一方、日産がルノーからもらっている技術って、欧州で販売されている日産車に搭載されているディーゼルエンジンくらいだと思う。

 軽自動車に搭載されているエンジンはルノーベースながら、基本設計を使っただけ。

 ということで、ルノーとの提携を解消しても日産の技術的な弱点(短所)なし。強いて言えば社内政治が難しくなる程度です。長所についちゃ今のままかと。

2018年の北米ショーで公開された日産 X motion

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