エクストレイル ノートももうすぐだ!!! 日産怒涛の新型スケジュールを追え!

エクストレイル ノートももうすぐだ!!! 日産怒涛の新型スケジュールを追え!

 今年(2020年)に入り、ルークス、キックス、そして発売は1年後になるものの新型電気自動車のアリアとニューモデルを相次いで発表し、今月16日にはフェアレディZの発表会も控える日産。

 新車ラッシュはまだまだ続く。エクストレイル、ノート、セレナ、エルグランド、さらなる新型、e-POWER・EVへの展開…などなど、デビューが予想されるニューモデルたちの最新情報を追う!

【画像ギャラリー】北米日産の新型ローグの写真とともに日産期待のニューモデル予想CGをギャラリーでチェック!!!

※本稿は2020年8月のものです
文・予想CG:ベストカー編集部/写真:NISSAN、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2020年9月10日号


■NEWエクストレイル(2021年10月登場予定)

●北米の新型ローグが次期エクストレイル

ボディサイズは現行モデル(全長4690×全幅1820×全高1730-1740m ホイールベース2705mm)とほぼ同じ(画像はベストカーによる予想CG)

 今年6月、北米で人気のSUV、日産ローグがフルモデルチェンジした。このローグの日本での名前はエクストレイル。つまりこの新型ローグが次期エクストレイルとなる。

 当初2020年内の発売と目されていたが、基本コンポーネントを共用する三菱のアウトランダーとの兼ね合いといった事情などから、2021年10月の登場の見方が有力となってきている。

 次期型の日本仕様ではパワーユニットは2Lガソリンエンジンに加え、e-POWERも設定する。ただ、e-POWERは1.5Lターボの新世代システムが数年後に追加設定される可能性もある。

こちらは北米日産のローグ

■NEWノート(2021年1月登場予定)

●プラットフォームを一新して走りが進化!

日産 ノート(画像はベストカーによる予想CG)

 近年、日産のベストセラーカーとなっているノート。次期モデルはキープコンセプトとなるが、新型プラットフォームを採用して走りは大幅に進化。一時期はスライドドアになるという情報もあったが、現行型と同じヒンジ式の5ドアハッチで登場する。

 パワーユニットは1.2Lエンジンで発電してモーターで駆動する現行型同様のe-POWERをメインに、1.2Lガソリン車も設定。デビューは当初今年秋を予定していたが、遅れて年末か2021年初頭になるという情報がある。

■新型軽EV(2020年12月登場予定)

●新世代EVの第2弾は軽EV

軽規格で専用に新開発したEVも登場する(画像はベストカーによる予想CG)

 SUVタイプの新型EVとして発表されたアリアに続いてデビューする新世代EVがこの新型の軽サイズEV。

 昨年の東京モーターショーに出展された「IMk」の市販型で、プラットフォームはパワートレーンとバッテリーを床下に配置する新開発のEV専用型を採用。

 モーターパワーは64ps、最大トルクは15.0kgmを発生する。

■NEWセレナ(2021年4月登場予定)

●キープコンセプトだが機能性はさらに進化!

居住性や使い勝手などの実用性、運転支援システムがより進化する(画像はベストカーによる予想CG)

 ノートと並んで日産の主力モデルとなっているセレナも次期型はキープコンセプトで、居住性や使い勝手、安全機能などをより進化させ、基本5ナンバーサイズのBOX型ミニバンとして登場。

 パワーユニットも、売れ筋である1.2L e-POWERを軸に、2Lマイルドハイブリッドも踏襲して搭載する予定だ。

次ページは : ■IMQ(2021年12月登場予定)

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