都内を網の目のように張り巡らされた首都高速。誕生から60年を経て、今も首都の大動脈としての重責を果たしている。その間、社会情勢に合わせ料金体系が何度も変更されており、その都度注目される。その首都高が今度は脱炭素社会実現に向けた取り組みを検討中で、また注目を集めそうだ。
その「検討中」の取り組みとはZEVの首都高割引制度だ。首都高の料金優遇制度が日本でなかなか売れない電気自動車や燃料電池車の普及に向けた追い風になるのか?東京都の狙いとその効果について検証してみたい。
文/清水草一、写真/Adobe Stock、ベストカー編集部
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