【絶滅寸前の装備 いまどうなった?】昭和の香りがするクルマ装備8選


■ぶつけそうな左最前部はコーナーポールがあれば安心?!

バンパー左前方に装着されているコーナーポール。たしかに一度付けると手放せないというが、ダサくないか? 電動で収納・伸縮するタイプやポジションランプと連動して先端が光るタイプなどさまざまなタイプがある

 クルマのフロント、左の先端部にそびえ立つアンテナみたいな棒がコーナーポール。運転席からは死角となる左側は擦りやすいことで純正オプションとして用意されているアイテムだ一度その恩恵に授かるとその効果は絶大で、次の愛車でも装着したくなるもの。

 しかし、今では日産のアラウンドビューモニターに代表されるようにセンサーやソナー、それにカメラの技術が格段に進化して、クルマの死角をサポートする優れた装備が出てきたおかげもあり、ほとんど見かけなくなった。

 だが、やはりコーナーポールの良いところは、視認性と仕組み自体がシンプルなところ。なので、現行モデルはもちろん輸入車にだってオプション装備としてラインアップしているのだ。

 でも、時おりコーナーポールを左右両方に付けているクルマを見るのだが、これにはビックリ‼ 運転に慎重なタイプなのだと思いたいが……。

■ダッシュボードの敷物って毛皮ですか?「チンチラ」

写真は読者提供。ちなみに自作したチンチラには房も取り付けてあり、それは「裁縫上手」という接着剤を使ったそうで、エアコンの風で房がなびくのが気に入っているとのこと

 これはムートンではなく、チンチラのこと。ダッシュボードなどインパネ周りに置く敷物で、生地に特徴があり、げっし類(リスやハツカネズミなど)に属するチンチラという動物の毛皮の風合いに似せて作られており柔らかで肌触りも良く、名称もそれに由来する。

 流行の全盛期にはインパネだけではなくシートやドア周りまでコーディネイトした猛者もいたほど! その歴史はかなり古く、1980年代当時に竹ヤリや出っ歯、オバフェンにシャコタン(ベストカーWeb読者にはお馴染みの言葉)などが施された「チバラギ」仕様で数多く見られたという。

 今では完全に廃れてしまったアイテムではあるのだが、生地自体はいまだに流通しており、写真を提供していただいた読者はトヨタの現行コンパクトカーにてチンチラを自作! 生地はネットで購入したそうで現物合わせや型取りをして、スポンジに生地を重ねて裁断、貼り付けしたそう。

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