人気車納期がそろって大幅遅延…半導体危機はどこがどうヤバいのか


半導体危機はいつまで続くのか?

クルマ好きを直撃! 人気車の納車が大幅遅延! 半導体危機はまじでヤバい!?
日産期待の電気式SUV「ARIYA(アリア)」。ベーシックグレードの納車開始が今冬から、上級3グレードは2022年夏以降に納車が始まるという状況だ
クルマ好きを直撃! 人気車の納車が大幅遅延! 半導体危機はまじでヤバい!?
トヨタ「ヤリス」も半導体危機の影響で納車が伸びている。生産を行うトヨタ自動車大日本は6月に2工場で最大8日間の生産停止を実施するなど、厳しい状況に

 現在、新車の多くが納期遅れの問題を抱えている。半導体危機が解消されないかぎり、この問題も解消されない。当然ながら各自動車メーカーもこの問題を放っておくわけはなく、半導体素子の調達方法を変えるなど、さまざまな対策を行っている。

 スマートフォンをはじめとする民生用機器での半導体需要もますます高まっている現在、必要な数の半導体素子を確保するのは容易なことではなさそうだ。とはいえ、メーカー関係者に話を聞くと、少しずつではあるが、先の見通しがつきつつあるという。しかし、まだまだ完全解決までは時間がかかりそうとも。

 電子化が進んだ現代のクルマは、半導体不足の影響をモロに受け、ドラレコなどの周辺機器も半導体危機による供給減が発生している。エンドユーザーである一般ドライバーがこうした状況に直接介入する手段はなく、半年ともいわれる新車の納期待ちを受け入れることぐらいしかできない。だが、こうした状況が中古車市場の活性化を招いているのも事実で、クルマ業界においてすべてがマイナスということでもない。

 幸いなことに、ワクチンの普及などによって世界経済は立ち直りを始めており、半導体危機もいずれ解消されることが予想できる。しかし、実際に解消されるのは2022年以降との予測も多く、もうしばらく時間が必要なようだ。欲しいクルマをすぐに手に入れられる日が来るのを期待しながら待ちたい。

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