【ジムニー、センチュリー、ランクル…】激動の時代を生き抜いた日本車 5選


2代目ホンダバモス

販売期間:19年(1999~2019年)

何の変哲もない軽ワンボックスのバモスだが、当時は世界最高レベルの衝突安全性能を持ち、背が高いのに優れたハンドリングに仕上げられていた

 ストリートの後継としてホンダの軽商用バンのアクティバンをベースに軽乗用ワンボックスに仕立てたのがバモス。ゴルフカートを彷彿とさせるオープンタイプの軽トラックのバモスホンダの名前を復活させたということで、ここでは2代目という扱いとする。

 2代目バモスは2019年1月で19年の歴史に幕を下ろした。

 商用車ベースのワンボックスの代名詞、スズキエブリイワゴン、ダイハツアトレーワゴンの対抗馬としてホンダは市場投入。

 デビュー時の月販目標台数が2500台ということとからもホンダもそれほど売れるクルマではない、という認識だったに違いない。

2003年にバモスよりももっと使い勝手、スペースユーティリティに優れたバモスホビオを追加。このモデルで得られたデータがN-VANにフィードバック

 2003年には遊びに使えるクルマとして、バモスよりも広いカーゴスペースを持つはモスホビオを追加して販売増強を狙った。

 ホンダは脱力しているようにも思えるが、世界最高基準の衝突安全性能を備えていたし、見た目に反して走りの楽しさではライバルを寄せ付けなかった。

 バモス、バモスホビオとも20年近く販売されたが、ホンダがN-BOX、N-VANをもっと早く登場させていれば、ここまで長くは販売されていなかったかもしれない。

 しかし、バモス&バモスホビオがあったから、N-VANが誕生したともいえる。今やホンダは軽自動車王国と化しているが、陰ながらその構築に貢献したのがバモスと言える。

大人気のN-VANは、実質バモス&バモスホビオの後継モデルと言っていい。ホビオでも驚かされたが、N-VANの使い勝手の良さは驚異的レベル

【画像ギャラリー】20年以上継続確定的モデルもある現行ロングセラーモデル