【良くなるハズがかえって改悪!?】もったいなかった改良モデル 7選


ランサーセディア/2003年マイチェン

ランサー(2003年マイチェン)/この時は、ほかにも一部グレードのエンジン出力ダウンやタイヤのサイズダウンなど、さみしい変更を実施。ブーレイ顔に変更され、車名も「ランサー」に

 発売時のランサーセディアは操舵感こそ鈍かったものの、前後輪のグリップバランスは取れていた。

 ところが2003年のマイナーチェンジ後は、操舵に対する反応が機敏になり、車両の向きが素早く変わるようになった代わりに、危険回避を想定した車線変更などを行うと、後輪の接地性が下がりやすくなってしまった。

 同様の傾向は初代アウトランダーなどにも見られた。

 開発者は「当時は業績を回復する目的もあり、機敏に曲がる楽しい走りを表現した。その結果、スポーツ性が強過ぎる面もあった」と振り返って話した。

【渡辺陽一郎】

レクサス LS/2012年マイチェン

レクサス LS(2012年マイチェン)/出力向上が行われたほか、サスペンションチューニングも変更。外観もスピンドルグリルを採用した迫力あるデザインに

 先代(40系)レクサス LSはデビュー6年目の2012年にマイナーチェンジ(2013年モデル)を行った。

 これは構成部品の半数以上を変更する大規模なもので、インテリアの変更やサスペンションの熟成には見るべきものがあったが、基本ボディ骨格やパワートレーンがキャリーオーバーで迫力不足。

 一般の人には「メインはスピンドルグリルの採用でしょ?」程度の訴求力しか持てなかった。

 リーマンショックの影響によるフルチェンジ延期という事情があったらしいが、残念マイチェンです。

【鈴木直也】

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