【もう味わえなくなるかも!?】珠玉の現役国産エンジン 5選


「フラットトルクで軽やかに回る」
スズキ K12C型直列4気筒

 スズキの『K12C型 直列4気筒DOHCエンジン』も秀作だ。フレキシブルに排気量を変えられるモジュールコンセプトのエンジンで、4気筒はスイフトやイグニス、ソリオなどに積んでいる。1気筒あたり2本の燃料噴射装置を備えた「デュアルジェットエンジン」が有名になったが、熱効率は世界トップレベルだ。自然吸気エンジンのほか、マイルドハイブリッドやハイブリッドも設定し、排気量違いの1.4Lターボや1L3気筒ターボもある。

【K12C型】直列4気筒、2188cc。シリンダー内径73.0mm×行程74.2mm、圧縮比 12.5

 コスト重視のベーシックエンジンだが、低回転からフラットなトルクを発生し、街中から高速道路までストレスのない走りを見せる良質なエンジンだ。高回転のパンチは今一歩にとどまるが、これは致し方ないところ。その分、実用燃費はいい。モーターとバッテリーを追加したハイブリッド車もいい仕上がりだ。発進時にはトルクが上乗せされ、軽やかに加速する。アイドリングストップも洗練度が高いなど、もっと評価されてもいいエンジンだ。

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