フロントマスクよりもテールランプのほうが衝撃的なクルマ


■現行351型ジャガー XJ(2009年)/切れ長のツリ目型

シンプルに見えるリアフォルムに見事なアクセントを加えたテールランプ。上級車らしい佇まいとなっている

 間もなくEVに生まれ変わってしまうが、2009年に登場し、モデル末期を迎えたジャガーXJのテールランプは、切れ長のツリ目が印象的だ。立体的でしかも斜め傾いているので、見る角度によって微妙に形状が変わる。

 複雑で有機体的ながらシャープな形状でもあり、上品そのもの。デザインはXK、XF、Fタイプ、そして、XE、Fペイス、Eペイス、Iペイスなど多くのジャガー車をデザインしてきたイアン・カラムの作品。これはもう芸術作品に近い。これぞ個性が光るテールランプの終着駅、という気がしないでもない。

【画像ギャラリー】リアスタイルとともにフロントマスクも確認しよう!