マークX、フリードらは生き残れるのか!? 日本専売車の事情と悲哀


トヨタエスクァイア

■デビュー:2014年10月(2017年7月マイナーチェンジ)
■2019年3月の販売台数:5348台

ヴォクシー/ノアとコンポーネンツを共用する姉妹車のエスクァイアは、アルファードの弟分という雰囲気の押し出しの強さと高級感で人気モデルとなっている

 エスクァイアは現在日本のファミリーカーとして定番となっている5ナンバーハイトミニバンのヴォクシー/ノアの兄弟車として2014年に登場。

 クラウンなどの高級車も扱うトヨタ店での販売ということもあり、全体的にアルファードの弟分のようなイメージで、狙いは成功。販売も堅調だ。

 しかし前述したトヨタの販売チャンネル統合が行われるとヴォクシー三兄弟も統合され、エスクァイア単独での存続は非常に難しいと言わざるを得ない。

日産キューブ

■デビュー:2008年11月(2012年10月マイナーチェンジ)
■2019年3月の販売台数:575台

現行モデルのデビュー時に日産は欧米へ打って出る、と大々的に発表したが、欧州、北米ともに撤退。特別仕様車は出ているが、放置状態でマイチェンも長らく実施されていない

 歴代マーチベースのハイトワゴンであるキューブは2008年登場の現行型で3代目モデルとなる。3代目はグローバル化され、欧州、北米、韓国でも販売されたが、現在はいずれも撤退している。

 世知辛い世の中においてホンワカとしたキューブのキャラクターは1つの癒しや和みであり、貴重ではある。

 しかしいかんせん古い以上に、自律自動ブレーキも設定されないなど放置されている感が強く、当然販売も低迷が続いている。

 次期モデルに関する話も聞かないが、日産の国内販売の脇役的存在として存続を願う。

次ページは : ホンダステップワゴン

最新号

ベストカー最新号

【新型プリウス デザイン判明!!】 EVスポーツで「セリカ」復活|ベストカー6月10日号

1年、 2年。時間が経てばクルマの評価も変わる!?  新モデルが登場した直後の試乗。自動車評論家のみなさんの評価はさまざまでしょうが、それから1年、あるいは2年経った今、再びそのクルマに向き合ってみると「違う印象」になり、評価が変わることも…

カタログ