【もはや死語!? 今も必要!?】昔はやった運転テクニック5選


ソーイング

ソーイングは雪道やウェット路面など滑りやすい路面でグリップを確かめるためには今でも普通にやるテクニックだが過度にやるのは禁物

 英語で表記すると「sawing」。「saw」というのは鋸(のこぎり)のこと。コーナリング時に鋸を引くかのようにステアリングを左右に小刻みに動かすことから、そう呼ばれるようになった。

 修正舵の一種であり、これによりタイヤのグリップの具合を探りつつ、コーナリング時に高まっていく横Gを逃がすなどして、摩擦円が限界に達しアンダーステアが出るのを抑えるのが主な目的だ。ドリフト走行を維持するためにも必要に応じて使う。ウェットや圧雪のように摩擦係数が低めの路面でもっとも有効となる。

 そんなわけでソーイングはいまでも必要に応じて普通に行なう。ただし、狭い範囲とはいえタイヤと路面の関係が不安定になり、少なからずグリップが変動するので、できるだけしないにこしたことはない。

 また、完成度の高い横滑り防止装置の付いたクルマであれば、装置に任せてソーイングせず、装置を上手く作動させた状態でコーナリングしたほうが速く走れるケースもある。

MT車で速く走るためにいろいろなテクニックをあれこれ試してきたベテランドライバーも多いと思う。習得するために練習するのもクルマの楽しさだった

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