【地獄耳スクープ】フレアが続投、スズキ各車が年末までにデビュー、新型インプ絶好調

【地獄耳スクープ】フレアが続投、スズキ各車が年末までにデビュー、新型インプ絶好調

月に200店のディーラーを回る遠藤徹氏。その遠藤氏が足で稼いだディーラーでの最新情報を毎回お届けするのがお馴染みの「地獄耳スクープ」。今回はマツダのフレアがまだ買えるというマニアック情報、そしてスズキのソリオフルHV、新型スイフト&ワゴンRが年末までにデビュー、さらに新型インプレッサの納期情報をお届けする。

文:遠藤徹
ベストカー2016年11月26日号



どうしてもマツダという方は必見!! まだまだ買える現行フレア


マツダがスズキからOEM供給を受けている軽乗用車「フレア」は10月中旬現在では現行モデルの生産を継続しています。兄弟車のスズキワゴンRは年内のフルモデルチェンジに伴い、9月いっぱいで生産が停止になり、在庫一掃セールに入っていますが、こちらはまだ継続しています。したがって世代交代は遅れて来年初めにずれ込む可能性があります。


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OEMなのでもちろん中身はワゴンRだが、マツダバッヂが輝くフレア。値引きも期待できるからお買い得な新車候補としては「アリ」だ

 

年末に向けてスズキの怒濤のニューカーラッシュ


スズキは燃費測定法の不正発覚で発売が延び延びになっていた、ソリオフルハイブリッド車、次期型スイフト、次期型ワゴンRの発表、発売を年内の11~12月に実施する方針です。

ソリオフルハイブリッド車は11月29日の発表、発売に決めたようです。当初の計画から1年近く先送りされたことになります。同車のパワートレーンは1.2Lエンジンに1モーター1クラッチ&AGSを組み合わせた新開発システムで、当面はFF車のみの設定です。

JC08モード燃費は32㎞/L。消費税込みの車両本体価格は180万~210万円程度に設定する見込みです。トヨタ、ダイハツ、スバルがこのソリオに対抗する新型車を11月9日に発表、発売することから、商品ラインアップを強化する必要との判断もあります。

次期型スイフトはキープコンセプトで進化します。新開発のプラットフォームで、パワートレインはソリオと同じ1.2Lデュアルジェットエンジンを採用し、モーターアシストを組み合わせたマイルドハイブリッド、それにフルハイブリッドの2ユニットを搭載。ソリオより車重が軽量になる予定でマイルドハイブリッド、フルハイブリッドとも燃費はソリオより多少よくなる可能性があります。

次期型ワゴンRもアルトと同じ新世代プラットフォームに一新。キープコンセプトですが、ノーマル仕様と上級&スポーツ仕様の「スティングレー」とのコンセプト分けを一段と明確化します。パワートレインはNA車がSエネチャージのモーターアシスト方式の改良とボディの軽量化によって、同クラス最高の低燃費をさらに向上させます。

従来型のスイフトとワゴンRは9月いっぱいで生産停止し、在庫一掃セールに入っています。これら新型車の登場でスズキの当面の新商品ラインアップがすべて出揃い、来年初めから本格的な増販攻勢をかけることになります。


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ソリオについにフルハイブリッドが導入される。トヨタ・ダイハツの新型コンパクトに真っ向勝負を挑む形だ

 

インプレッサのセールスが絶好調で納期延長か?


10月13日発表、25日に発売(1.6L車は12月20日から)した新型インプレッサが絶好調の滑り出しをみせています。10月中旬現在の納期は、スポーツ、G4とも来年1月中旬以降にずれ込んでいます。

9月初めから予約受注を開始し、年末までに1万1000台の受注確保を目指していましたが、これを上回るペースで、当初の生産計画だと納期が3カ月以上と大幅にずれ込む見通しとなっています。

そのことから、可能な限り増産をして納期の短縮に取り組む方針です。新開発のプラットフォームに大幅なクオリティアップ、安全パッケージのアイサイトの全車標準装備などが高い人気の要因となっています。