マークX マイナーチェンジ 新スポーツグレード「RDS」を設定

 トヨタFRセダンの中核を担うマークX。現行型が登場して早7年。

 今回のモデルチェンジではエクステリアの手直しだけではなく、ボディ剛性の強化などまで手を入れているという。

 FRスポーツセダンとしてまた新たな階段を上れるか、さっそくマークXの進化を見ていこう。

文:WEBベストカー編集部/写真:トヨタ


見えないところもキッチリと

 見てのとおりマーク Xのエクステリアは大きく変わった。お世辞にも若々しいと言えなかったルックスも、ロアグリルやLEDライトの新たな意匠で大幅に若返ったように感じる。

 しかし今回のマイナーチェンジで注目すべきはエクステリアだけではない。

 それは目に見えない部分でのボディ剛性の強化だ。なんと90カ所もスポット打ちを増やし、ボディ構造用接着剤を導入し、ボディの接合剛性を強化している。

 これだけの大幅なテコ入れが入るのはかなり異例だが、この剛性アップにより、ドライバビリティが大幅に上がっていると推測できる。

 さらに今回はセーフティセンスPを全車標準装備し、安全性能も大幅にアップしている。これはユーザーには嬉しい改良だ。

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250G”Fパッケージ”

期待の新グレード

 グレード構成は以前と同じく2.5 Lと3.5Lの2本立てだが、今回FRのスポーツグレードとして新規に追加となったのが「RDS」と呼ばれるグレード。

 聞きなれないがこれは”Rakish Dynamic Sports”の略称とのことで、日本語にすると「粋なダイナミックスポーツセダン」といったところだろう。

 このRDSは電子制御サスペンションを使用し減衰力を自動調整。コーナリングのみならず、路面からのGを自動でいなすサスペンションだ。

 通常グレードには振動数反応型のサスペンションが装備される。スポーティに走りたい人はRDS、快適にコンフォートなスポーツセダンを求めるなら通常グレードといった棲みわけができそうだ。

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RDSには専用デザインの18インチホイールがつく。ライトはRDSがLEDの6眼ライトになる(写真は250RDS)

CMでもマークXの運動性能を誇示!?

 今回のマイナーチェンジで新たなCMが完成した。最近のトヨタはクラウンの「クールジャパン」イメージのCMなど、かなりこだわったCM作りをしているが、今回のマークXのCMもすごい。

 レーシングドライバー3人がマークXを運転、そして華麗なドラテクと運動性能を引き出して風神と雷神を描いている。誰が描いているか気になる!? 11月26日(土)発売のベストカー12月26日号に撮影秘話が掲載予定なのでお楽しみに。

マークX 250RDS 主要諸元

  • 全長×全幅×全高:4770×1795×1435mm
  • ホイールベース:2850mm
  • 車両重量:1520kg
  • 駆動方式:FR
  • ステアリング位置:右
  • 乗車定員:5名
  • エンジン種類:2.5L、V型6気筒直噴エンジン
  • 最高出力:203ps/6400rpm
  • 最大トルク:24.8kgm/4800rpm
  • トランスミッション:6速AT
  • 燃費:11.8km/L[JC08モード燃費]
  • タイヤサイズ:235/45R18
  • 車両本体価格:343万4400円(税込み)

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