VW UP! GTIは1Lターボで115馬力 2018年に日本発売へ!!

VW UP! GTIは1Lターボで115馬力 2018年に日本発売へ!!

 車重1t切り! ホットハッチの原点、フォルクスワーゲンの「GTI」で最小モデルとなる新型UP! GTIが、東京モーターショー2017で日本初公開だ!! 

 VWジャパンは10月16日に、同ショーの出展概要を発表。全9台の出展車が明らかになり、UP! GTIの出展も正式発表となった。

 日本でも扱いやすいサイズの注目ホットハッチ、そのエンジンや価格、気になる発売時期など最新情報をいち早くお届け!!

文:ベストカーWeb編集部/写真:VW


ルポGTIの再来! VW最小ホットハッチは6MT搭載

UP! GTI(欧州仕様)のインテリア。タータンチェック柄のシートを用い、GTIらしい内装に仕上げられている

 フォルクスワーゲン(VW)UP! は、ポロよりひとまわり小さい、いわゆるAセグメントに属するコンパクトハッチ。フィットやノートよりも更に小さく、パッソとほぼ同等のサイズ感。

 その全長僅か3.6m足らずの小型ボディに、最高出力115ps/最大トルク200Nmを発揮する1L直列3気筒ターボエンジンを搭載するホットモデルが新型UP! GTI。

 同車は2017年5月に欧州ですでに発表されているGTI最小モデルで、しかも車重は1tを切る997kgと軽い。サイズ的にも2000年代前半に発売されていたルポGTIにドンピシャリのイメージだ。

 国産モデルでUP! GTIに近いモデルは少ないが、強いていえば、936ccの直4ターボで133psを発揮したダイハツのブーンX4に近いイメージ。ただし、UP! GTIの駆動方式はFFとなる。

 0-100km/h加速タイムは8.8秒で、ロードスターとほぼ同等(注:ベストカーのテストで8.1秒を記録)というイメージ。最高速は197km/hと公表されている。絶対的なパワーはそれほどではないものの、その軽快なボディと相まって否応ナシに痛快な走りが期待できる。

 そして、トランスミッションは6速MTを採用。ベースモデルのUP!が、5速のAMTを採用するのに対し、UP! GTIには3ペダルのMTが用意されるのも車好きにとっては嬉しいポイント。

 足もとは17インチホイールで武装(ベースモデルは14〜15インチ)し、車高も15mm下げられている。

 インテリアは、“お約束”のタータンチェック柄シートをあしらうなど、まさにGTIの文法に沿った作りとなっている。

UP! GTI(欧州仕様)のインテリア。タータンチェック柄のシートを用い、GTIらしい内装に仕上げられている
UP! GTI(欧州仕様)のインテリア。タータンチェック柄のシートを用い、GTIらしい内装に仕上げられている

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