アリアがくる!! エクストレイルが出る!!! 今秋以降の日産国内投入モデル最新情報

アリアがくる!! エクストレイルが出る!!! 今秋以降の日産国内投入モデル最新情報

 R36GT-R、Zニスモ、ノートクロス(仮称)、ノートNISMO、(そしてマーチ生産終了)と、立て続けに日産のスクープをお届けしているが(詳しくは関連記事を参照)、今秋以降の日産には注目のモデルたちがまだまだたくさんある。

 アリア、エクストレイルを皮切りに、後ゴーン以降鮮明となった国内市場回帰を象徴するかのような7台のニューモデルたちを登場予定順にご紹介!

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※本稿は2021年6月のものです
文・予想CG/ベストカー編集部 写真/NISSAN、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2021年7月10日号

【画像ギャラリー】アリア、エクストレイルを中心に期待の7モデルをギャラリーでチェック!!!!


■ブランニューEV、アリア降臨!(今冬デビュー)

●“EVの日産”を知らしめる1台!

 2021年6月4日、ついにアリアが正式発表でその姿を現わした。プロトタイプは発表されていたものの、今回はその市販型がお披露目された。

写真上は日産本社発表会での星野朝子執行役副社長と日本専用予約注文限定車「アリアlimited」。価格は66kWhの2WDが660万円、4WDが720万600円。91kWhの2WDが740万800円で、4WDが790万200円。
写真上は日産本社発表会での星野朝子執行役副社長と日本専用予約注文限定車「アリアlimited」。価格は66kWhの2WDが660万円、4WDが720万600円。91kWhの2WDが740万800円で、4WDが790万200円。

 EV専用の新開発プラットフォーム採用によって実現したのが低くフラットな車体だ。

 ボディサイズは全長4595×全幅1850×全高1655mmとワイド感を強調。ホイールベースは2775mmで、前後オーバーハングが詰められたプロポーション。

「英知を宿すモンスター」がコンセプトのフラッグシップEVで、進化したプロパイロット2.0などを装備(写真はプロトタイプ)
「英知を宿すモンスター」がコンセプトのフラッグシップEVで、進化したプロパイロット2.0などを装備(写真はプロトタイプ)

 バッテリーは66kWhと91‌kWh、ふたつの仕様を設定し、各々に1モーターのFFと2モーターの4WDが用意される。

 注目の2モーター91‌kWh仕様バッテリーの4WDは394ps/61.2kgmを発揮し、0-100km/hはなんと5.1秒というから驚き!

アリアの標準車の価格は未発表だが、補助金などを差し引いた実質購入価格は約500万円からという(写真はプロトタイプ)
アリアの標準車の価格は未発表だが、補助金などを差し引いた実質購入価格は約500万円からという(写真はプロトタイプ)

●アリア主要諸元
・全長×全幅×全高:4595×1850×1655mm
・ホイールベース:2775mm
・車重:1900~2200kg
・バッテリー総電量:66kWh/91kWh
・エンジン:─
・最高出力:217.5ps/242ps
・最大トルク:30.6~57.1kgm/30.6~61.2kgm
・最高速:160km/h/200km/h
・駆動方式:2WD/4WD
・航続距離:430~450km/580~610km

次ページは : ■日産の命運を握る!? 新型エクストレイル(2021年9月デビュー)

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