2025年9月に一部改良を受けたトヨタ アクア。ヤリスよりやや余裕のある後席スペースが人気のコンパクトカーだが、同時に低燃費車としても人気だ。しかし今回のセルフエコランチャレンジでは、かなりケタ違いの低燃費を叩き出した!?
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ、ベストカー編集部 ほか
検証した本人が一番ビックリ!? アクアの驚きの実燃費!!
アクアの燃費を計ってみたらなんと余裕の40km/L超えだった! しかもメーター値ではなく実燃費だから検証した本人も心底驚いている。どうやればそんな超低燃費が出せるというのか!?
相棒は2025年9月に改良された後期型のKINTO専用グレード「U」。カタログ燃費はWLTCモードで33.6km/L、郊外モードでは36.0km/Lという驚異の燃費性能を誇る。しかし、今回はそれをラクラクと上回る結果となった。
ドライブモードセレクトはエコを選択。加速特性が穏やかになり、エアコンの効きが多少弱まる。とはいえ、冷房・除湿機能(A/C)を入れた状態で走行したからエコラン最中に車内が暑くなることはなかった。
約170kmの総走行距離の中で途中燃費も計測。全く渋滞せずに走った区間では38.6km/Lをマークした。いきなり驚きの燃費だが、発進時はなるべくEVドライブを心掛けたのが効いたのかもしれない。
巡行中でも軽くアクセルを抜けばEVモードに切り替わるため、そんな走らせ方を継続していたらカタログ値超えとなった。
EVモードを積極的に使って燃費を伸ばす!
次の区間は観光地へのアクセス経路ということもあり、やや渋滞していた。ところが、平均燃費は41.5km/Lと先ほどの結果を超えてきたのだ。EV比率は78%で先と同様だが、速度レンジが低まったことで走行時の燃料消費が少なくなったと思われる。
さらにクルマを走らせるアップダウン区間が出てきた。しかし、39.7km/Lとまたしても好記録。ハイブリッド車は運動エネルギーを電気エネルギーに変更できるのが特長で、THSIIが下り区間で効率よくエネルギーを回収してくれた。
ただ、走りで工夫した点もある。上り区間でなるべく電気を使うべくEVスイッチを押した。これで通常よりもモーター駆動時間が伸び、相対的にガソリン消費を抑えられた。なお、60km/hを超えるとEVモードが強制解除される。ギリギリを狙うのもテクニックだ。
最後の区間は制限速度70km/hになるバイパスが存在。結果は40.0km/Lとなった。EV比率は68%でやや低かったものの、計測最後のあたりで大渋滞となり、そこで他と変わらぬ平均速度になった感じだ。
という走行を続けたところ、なんと実燃費で45.5km/Lという仰天の数値を叩き出した! 175km走って給油量はたった3.85L。価格にすれば616円。車両価格243.2万円で装備充実、そして燃費性能も世界トップを誇る。電気自動車もビックリのコスパカーである。
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