DX、KPI、PDCA……ビジネスの世界は横文字の略語であふれています。
自動車業界もまったく同じ。クルマ関係のニュースを読んでいても、アルファベットの略語を目にする機会が増えたように感じます。
普段何気なく使っている略語でも、正式名称はパッと浮かばない。本企画では、そんな自動車にまつわる略語をクイズ形式で紹介します。答えがわかったら、SNSでシェアのうえ、フォロワーや友人に自慢しちゃいましょう!
文・企画・写真/山城颯太
今回の難易度/★★☆☆☆
【画像ギャラリー】O/D、JAF、ETC……なんの略? 自動車メディアでよく使われる略語の意味を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:ロータリーエンジン(Rotary Engine)
1900年代中盤に実用化されたロータリーエンジンは、ドイツのフェリクス・ヴァンケル博士によって発明されました。さまざまな自動車メーカーがロータリーエンジンの開発を進めましたが、本格的な量産に至ったのはマツダだけでした。
マツダ初のロータリーエンジン搭載車といえば、1964年の東京モーターショーで発表されたコスモスポーツ。エンジンは排気量491cc×2の2ローター、最高出力は前期型が110ps、後期型は128psでした。
コスモスポーツは、1967年~1972年の販売期間で、計1,176台が生産されました。コスモスポーツで培われたロータリーエンジンの技術は、ファミリア、ルーチェ、サバンナに受け継がれました。
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