ダイハツは2020年6月に発売した軽クロスオーバー、タフトを一部改良するとともに、新たに特別仕様車「ダーククロームベンチャー」を追加し、9月21日に発売した。
さて、タフトにどんな一部改良が行われたのか? そして特別仕様車「ダーククロームベンチャー」の中身に迫ってみたい。
文/ベストカーweb編集部
写真/ダイハツ
■ダークブラックメッキ塗装でタフさを強調
2021年5月に発売された特別仕様車「クロームベンチャー」に加えて、今回追加設定されたのが「ダーククロムベンチャー」でよりタフさを演出するダークブラックメッキやガンメタリック塗装、ブラックマイカメタリック加飾が施されている。
また、好評のアースカラーに新たなセラミックグリーンメタリックと力強さを感じるクロムグレーメタリック、レーザーブルークリスタルシャインの3色をベース車も含め、追加設定した。
そのほか、音声認識機能やワイヤレス接続に対応した9インチスマホ連携ディスプレイオーディオを設定するなど利便性も向上させている。
特別仕様車のダーククロームベンチャー(NA)の2WDが155万6500円、4WDが163万8000円。Gターボダーククロームベンチャーの2WDが167万7500円、4WDが180万4000円。
■燃費も良くなり減税の適合範囲を拡大
また、エンジン制御の最適化により燃費性能を20.2~20.5㎞/Lから21.3~21.4㎞/L(2WD車)に向上させ、全型式で「2020年度燃費基準」「2030年度燃費基準75%」を達成し、環境性能割およびエコカー減税の適合範囲を拡大した。
■主な一部改良の内容
●ボディカラーのラインナップを一部変更し以下3色追加
セラミックグリーンメタリック
クロムグレーメタリック
レーザーブルークリスタルシャイン(メーカーオプション)
●9インチスマホ連携ディスプレイオーディオ(メーカーオプション)
(音声認識機能追加/ワイヤレスApple CarPlay対応/HDMIソケット追加/ダイハツコネクト対応)
●燃費性能変更
全型式で2020年度燃費基準達成
全型式で2030年度燃費基準75%達成
■ダーククロームベンチャーの主な特別装備
・フードガーニッシュ&バックドアガーニッシュ=ダークブラックメッキ
・ガンメタリックアンダーガーニッシュ(フロント/リア)
・カラードドアミラー=ブラックマイカメタリック塗装
・ドアアウターハンドル=ブラックマイカメタリック塗装
・15インチアルミホイール=ガンメタリック塗装(ベース車Gターボにも標準装備)
コメント
コメントの使い方そもそもタフトが良い車なんですよ。軽でもこれなら乗ってもいいかなと思える車で、
そういうのは大抵スポーツだったり登録車買える高額だったりジムニーだったりしますが
タフトは珍しく安くて普通の使い勝手。使い倒す相棒にはちょうどいい