自動車情報誌「ベストカー」
タイムスリップしてラムダが帰ってきました。 なんと土浦に残っていました。奇跡のラムダです。ぜひ見に来て下さい。
日本中探しても残っていまいだろうと思われるミツビシラムダたぶん絶滅危惧種です。ドアミラーではなくフェンダーミラーこのことが奇跡です。
このクルマはユーチュブで動画が見られます。興味がある人はぜひ見てください。きっと見た人は感動すると思います。
このクルマがうちのお店に来た時、運命を感じました。みなさんもお店に来てみて運命を感じてください。
いつも旧車を見て思うのですが、どうしてこのような綺麗な状態で残っているのだろうと、きっと次のオーナーに引き継いでもらうためなのかもしれません。
何といっても驚いてしまうのがこのアルミホイールです。当時オプションとして販売されていました。
昭和のアルミホイールと言えばエンケイやハヤシが主流でしたが、この純正のアルミホイールも趣があります。よくぞ残ったオリジナル!
当時の三菱といえばアメリカンスタイル、後ろのテールランプをみれば一目瞭然です。このころはまだアメリカにあこがれがあったのだと思います。
当時、ラムダと言えばランジェリーカーでした。つまり贅沢ななかなか所有できるクルマではなかったようです。
新車で買われたオーナーがオプションで付けた幻のアルミホイール、アルミホイールは当時本当に贅沢品でした。
キズがほとんどないアルミホイール、大切にしていたことがよくわかります。
へこみは見つけられませんでした。本当に状態のいいクルマです。
屋根もきれいな状態を保っています。当時の塗装は今のようにはよくない中でよくぞこの状態を保ってくれたことに感謝します。
後ろのエンブレムも当時のままです。何回も言いますが本当に保存状態が良いクルマです。
旧車の弱点は内装です。当時のビニールやプラスチック部分は少しでも環境が悪いとすぐに劣化してしまい伸びてしまったり知人ダリしてしまいます。この車両は大丈夫でした。
シートの劣化も当時の材質の場合仕方がないことでした。その点これだけの状態で保存できたのは奇跡に近いと思います。
普通シートは30年も経過すると変色やほつれなどボロボロになってしまいます。写真で見る限りこの車両には見られません。
Car倶楽部「五月の風〜May Breeze〜」
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