●記事に戻る│新型レヴォーグ登場記念! 過去~現在 快速スポーツワゴンの系譜を辿る
■スバル 初代レガシィツーリングワゴン(1989年)
AT用にチューニングされた2Lフラット4のEJ20ターボは200psでスタート。2段のルーフや黒いDピラーも新鮮だった。
■スバル 2代目レガシィツーリングワゴン(1993年)
エンジンはシーケンシャルツインターボとなり、1996年のモデルチェンジ後のMT車は2Lで初となる280psに到達している。
■スバル 3代目レガシィツーリングワゴン(1998年)
3代目はボディ剛性の強化により、重かったものの質感も向上。リアサスペンションもストラットからマルチリンクになった。
■スバル 4代目レガシィツーリングワゴン(2003年)
2Lターボはシングルターボに戻り、エキゾーストも等張等爆に。GTには18インチタイヤのスペックBも設定された。
■スバル 5代目レガシィツーリングワゴン(2009年)
大型化もあり快速ワゴンのイメージは薄れたが、初期型では2.5Lターボ、後期型では2L直噴ターボのGTを設定していた。
■スバル 初代レヴォーグ(2014年)
レガシィの後継モデルとして2013年の東京モーターショーでデビュー。1.6Lと2Lという2種類のターボエンジンのみの設定。
■トヨタ 2代目カルディナGT-T(1997年)
2代目で2Lターボを設定。エンジンはレガシィに勝る面もあったが、それ以外は劣勢だった。
■トヨタ 3代目カルディナGT-FOUR(2002年)
2Lターボは継続され、Nエディションの設定もあり、レガシィとの差は縮まったものの及ばず。
■三菱 レグナムVR-4(1996年)
快速ワゴンのVR-4は2.5L V6ターボを搭載し、AYCも採用。レガシィに一番近づいた存在だが……。
■日産 初代ステージアRS FOUR(1996年)
ローレルベースのステーションワゴンで当時の日産車としては成功。2.5L直6ターボはモデルチェンジで280psに到達した。
■日産 初代ステージア260RS(1997年)
RB26DETTやアテーサET-S、ブレンボのブレーキといったR33GT-Rの基幹部分を、ほぼそのまま移植したスペシャル快速ワゴン。
■三菱 ランサーエボリューションワゴン(2005年)
こちらもランエボIXの基幹部分をほぼそのまま移植した快速ワゴンで6速MTに加え、5速ATも設定。9.5と呼ばれるMRでも継続。
■三菱 リベロGT(1994年)
リベロは4代目ランサーがベースのステーションワゴンで、GTは1.8Lターボ+4WDを採用した快速ワゴン版だった。
■日産 アベニールサリューGT(1995年)
初代アベニールはビッグマイチェンで2LターボのSR20DET+4WDのGTを追加した。
■日産 2代目アベニールGT4(1998年)
2Lターボ+4WDは2代目でも継続。クルマの質は大きく向上したが、途中で廃止された。
■ホンダ 3代目アコードワゴンSiR(1999年)
アコードワゴンは対レガシィにおいて歴代において善戦したモデルで、SiRは2.3L VTECを搭載。