2025年3月いっぱいで、スバル レガシィアウトバックの受注が終了した。レガシィから数えて7代36年の歴史に終止符をうったことになる。ここでは惜別の情とともに、レガシィアウトバックの思い出を国沢光宏氏に語っていただいた。
※本稿は2025年4月のものです
文:国沢光宏/写真:スバル、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年5月10日号
やっぱりレガシィは別格です
最後のレガシィとなるアウトバックで何回かロングランしたことがある。一番長かったワンドライブは東京~福井県までの600km。途中、トイレに寄っただけ。
アウトバックでロングランする度「やっぱりレガシィって別格ですね!」と感じたことを思い出す。不思議に疲れないのだった。
最後のレガシィに搭載されているエンジンは、歴代モデルのなかでミニマムパワーとなる1800ccターボなのだけれど、低い回転域からトルクを出しており、当然ながらスムース。交通の流れに乗ってアダプティブクルーズをセットしておくと、ストレスなく走ってくれる。
さらに好ましいのはステアリングフィールですね! どっしりしており矢のように直進する。しかも雪道を走らせたら最強だったりします。

















コメント
コメントの使い方レガシィは別格、うれしい記事ですね。仰る通りだと思います。
レヴォーグも二代乗ってますが、やはり色んな面で違いはあります。
とはいえ、まずスバルが存続しないことには仕方ない。文句ではなく買って応援。