ガソリン料金の高騰が家計を圧迫しているが、少しでも燃料代を抑えたいなら「ディーゼル車」にも注目したい。中古ならば購入費用も抑えられる。ここでは現行のミニバンSUV、三菱 デリカD:5の中古車事情をチェックしてみよう!!
※本稿は2025年4月のものです
文:伊達軍曹/写真:三菱 ほか
初出:『ベストカー』2025年5月10日号
※中古相場や流通量は2025年3月上旬の伊達軍曹調べによるもの
唯一無二の個性を持つミニバン
モデル全体の中古車流通量は約2400台で、そのうちの7割近くが2.3Lディーゼルターボ車。
フロントマスクが変更される前の世代は、まずまず好条件な2015年式が総額210万円前後からというイメージで、顔が変わった後の世代は総額350万円からといったところだ。人気が高いモデルなので、前期型であっても決して格安相場ではない。
だがD:5の、特に4WDのディーゼル車と類似する個性を持つミニバンは、この世に1車種たりとも存在しない。つまり唯一無二ともいえる存在であるため、「これが欲しいなら買うしかない」というのが結論になる。
そしてもちろん、アウトドアで使い倒したい人であれば、絶対に後悔しないはずの選択肢でもある。

















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