今やディスプレイオーディオが当たり前になりつつある時代。カーナビを手掛けているメーカーたちも続々とディスプレイオーディオを輩出しているが、パイオニアはさすがのデキだった!! だって操作性はスマホ並みのヌルサクだし、曲がる方向に光るんだよ!!
文・写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】曲がりたい方向に光るって何ごと!? パイオニアのディスプレイオーディオがさすがすぎた!!!!(12枚)画像ギャラリーほ、欲しい!! 巨大ディスプレイオーディオの仕掛けが感涙モノ
今年2025年にデビューしたDMH-SF600が今回参加した発表会のメインであったのだが、個人的に激推ししたいのが昨年10月に投入されたDMH-SF900であった。
どちらもワイヤレスでAppleCarPlayやAndroidオートが使えること、そして前者10.1インチ後者が9インチ。そしてPxlinkなるオリジナルスマホアプリが使えるなど大きな差はない。操作性だってどちらも最新スマホ並みのヌルサクだし、メニュー画面も一緒なのだった。
なのだが、DMH-SF900だけルミナスバーというアンビエントライトが本体上部に付くのだ。これがまたイイ!!
音楽に合わせてライトの色が変わるのは想像の範囲内だが、地図アプリ使用時に曲がる方向に向かって光るという仕組みもあるのだ。これ、視認性もいいうえに光モノ好きにはたまらない仕上がりなのだった。
え、こんな変わるの!? デジタルプロセッサーがスゴすぎた
さらに「これは!!!」となったのはデジタルプロセッサーだ。純正ディスプレイオーディオが標準装備で、音響をイジりたい人。あるいは本当は自分好みのオーディオを付けて、好きな空間に仕上げたいって人も多いはず。そこで出番なのはこのデジタルプロセッサーなのだ。純正装着のディスプレイオーディオの機能を一切犠牲にすることなく、音響をレベルアップさせてくれるモノ。
初心者向け(DEQ-2000A)と玄人向け(DEQ-7000A)の2機種が7月より順次デビューするのだが、今回実機で音をチェックできたのはお手頃価格となりそうな初心者向けのタイプ。
純正スピーカーの先代アルファードでテストを敢行。助手席に座って視聴すると、非装着状態だとボーカルの声が助手席側と運転席側に集中しているイメージであった。
対して装着車はまるでボーカルが運転席と助手席の真ん中で歌っている可能ような聴き心地なのだ。言ってみればまるで真ん中にスピーカーがあるかのような印象であった。
玄人向けは専用リモコンがつくものの、どちらも専用アプリでチューニングが可能なのも嬉しいポイント!!
ライバル各社としのぎを削っているせいか、開発陣が気合いを入れているというスマホやパソコンで操作するチューニング画面はホンモノ感満載!! プロのミュージシャンでも納得するほどの調整幅があるという。
ちなみに玄人向けのDEQ-7000Aは9月発売予定で12万6500円!! なかなかのお値段だが、初心者向けのDEQ-2000A(正式発売は12月だが7月からオートバックス限定で発売スタート)はおそらく4万円台に収まるとのこと。これは一聴の価値ありです!!!!
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