ニスモがL型エンジンをDOHC化するキットの製品化を発表した。これまでサードパーティがDOHC化するヘッドキットなどを出していたが、ついに日産ワークスのニスモが本気を出してきた。しかも松田次生選手が監修ってこれすごすぎない?
文:ベストカーWeb編集部/写真:NISMO
【画像ギャラリー】「地獄のチューナー」も大歓喜!!? 憧れのL型DOHCワークス仕様がすごそうだぞ(5枚)画像ギャラリーついに本家ワークスが手がけるDOHCキット
日産エンジンの名機といえばRB26やS20など数多のエンジンがあるが、やはり多くの人に愛されたのがL型エンジンだろう。
直6の名機としてスカイライン、フェアレディZを中心に日本のみならず世界中で愛されるエンジンだ。しかしSOHCエンジンということもあり、そこが足枷で高回転化、高出力化を阻む要素がある。もちろんそれでこそL型でもあるのだが、世界中からDOHC型にしたいという要望は長年あった。
そこでニスモが2025年初頭にイベントで開発を発表していたが、その開発ドライバーは旧車も愛する松田次生選手。
今回は開発ムービーも合わせて公開されたが、発売は2025年秋になるというからL型オーナーは楽しみにしてほしい。あまり関係ないが『湾岸ミッドナイト』では悪魔のZを「地獄のチューナー」北見さんがカスタムするのだが、きっと北見さんの手元にこのDOHCキットが届いたら……(家帰って読み返そう)。
これまでカスタマイズされ尽くしてきたと思われていたL型エンジンだが、ワークスのDOHCキットの登場でまだまだそのポテンシャルが生まれそう。乗ってみたいっす、ニスモさん!!







コメント
コメントの使い方いよいよ会社も無くなりそうだし最後にやっとくか的な
地獄のチューナーさんは
俺にはOHC 2バルブがあってるんだって言ってませんでした?