社外品ナビは高機能なうえ純正ナビよりも安価なケースが多く、筆者もかねてからファンというか愛用中。でも内装との相性を考えるとやっぱり純正品が!! という意見もよくわかる。そこで激推ししたいのがアルパインの車種専用ナビ。しかもこれオフローダーも納得のデキだった。ジムニーオーナーマジでオススメです!! これは素直に欲しい!!!!!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:森山良雄
【画像ギャラリー】え、この機能つくの!? バックカメラ見事すぎ!! しかもこの純正感ハンパないデザイン見てよ!!!(23枚)画像ギャラリー純正以上の馴染み感!! このデザインほんとイイぞ
社外品ナビの魅力はやっぱり自分が必要な機能を厳選してセレクトできること。そして純正ナビよりも比較的安価に手に入るなど、さまざまな要因から今なお人気。筆者もそのひとりである。
とはいえ、純正ナビと内装の相性は当然のことながらバツグンで、こちらも捨てがたいというのもよくわかる。そこで激推ししたいのがアルパインの車種専用設計ナビだ。とりわけジムニー専用ナビ(10型カーナビBIG X EX10NX2-JI-64)が秀逸なのだ。
この記事は筆者が個人的に超絶興味があったため取材をした次第。結論からいえばデザイン、機能、ラインアップがお見事でした。
ジムニーといえば見た目通り内装デザインは無骨であるが、アルパインの車種専用設計ナビはその世界観を壊すことなくデザインされているのがポイント。とくに内装随所に設置されたボルト風デザインの加飾を再現しているのもお見事。
とにかく社外品でありながら、クルマそのものの世界観をまったく失わないデザインが素晴らしいのだった。
こりゃオフロード好き垂涎モノ!! 簡単操作でコレできちゃうの!?!?
今やSUV全盛の時代だが、RVと呼ばれていた時代のモノと比べて見かけなくなった装備がある。そう、ダッシュボードにこれみよがしに鎮座していた3連メーターだ。コンパスに傾斜系など、見ているだけでワクワクするアレだ。
車種によってはナビ画面に出たりするモノも存在するが、アルパインの車種専用ナビはその機能がついているのだ。しかもジムニーだけじゃなくデリカD:5などにもラインアップ!!
今回はオンロードのみのテストであったため本来の実力は試せなかったものの、立体駐車場の下り坂で試してみると、当然ながらしっかり反応してくれるのだ。しかもワンタッチ操作で傾斜系やピッチ角、標高などが表示可能なのもデカい!!
筆者は趣味がオフロード走行なのだが、この機能があると安心感が歴然で、これが後付けナビに装備されているのはお見事。個人的にはコレだけでも選ぶ価値があると言えるほど。
ナビ機能もさすが!! 商品ラインアップが涙モノ
機能面も素直に拍手モノ。最近は情勢が少しづつ変化しているものの、社外ナビ界隈は往々にしてAppleCarPlayやAndroidオート機能を排除したものがほとんどであったが、アルパインはかねてよりナビ機能に加えてスマホ連携機能を忘れていないのだ。もちろんジムニー専用ナビにだって、ナビ機能にプラスしてそれらを完備!!
ナビ機能だって親切そのもの。「5番目の信号を右折です」など距離だけでなく、咄嗟に判断できる情報を教えてくれるなど、さすが長年ナビを作っているアルパイン!!
加えて感心したのはカメラ機能だ。一緒にバックカメラを装着すると、ご覧の通り4通りの画角を任意に選択可能。後の距離感を確かめたい時、あるいは横のクルマとの距離などを確かめたいときなどに使うのだが、これなら駐車に自信がないユーザーでも安心!! といえる代物であった。
ご存じの通り、今やディスプレイオーディオがメインストリームになりつつある。それゆえ、このジムニー専用ナビはフルメディアタイプとシンプルタイプの2種をラインアップしているのだ。どちらもアルパイン自慢のナビ機能は装備されるが、CD/DVDといった物理ディスク再生機能の有無をユーザーが選択できるのだった。これ一見の価値ありすぎでした!!!!!
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