電動化が加速するいま、アウディが放った回答は妥協なき高性能プラグインハイブリッドだった。システム出力470kW(639ps)、0-100km/h加速3.6秒、EVモード走行最大84kmというスペックを引っ提げ、新型RS5がついにベールを脱いだ。怪物級パフォーマンスの全貌に迫る。
文:ベストカーWeb編集部/写真:アウディ
【画像ギャラリー】アバントもお写真大量!! RS5のあで姿をたっぷり見て!(80枚)画像ギャラリー電動化時代に叩きつける639psの衝撃
アウディスポーツ初の高性能プラグインハイブリッドとして誕生した新型RS5は、システム最高出力470kW(639ps)、最大トルク825Nmを誇るモンスター。2.9L V6ツインターボは375kW(510ps)を発生し、これに130kW(177ps)の電気モーターを組み合わせる構成だ。0-100km/h加速は3.6秒という俊足ぶりである。
しかもただ速いだけではない。バッテリー容量は25.9kWh(ネット22kWh)で、EV航続距離は最大84km、市街地では最大87kmを実現する。電動化の時代にあっても、いや電動化だからこそ実現できた圧倒的パフォーマンスを堂々と主張する1台だ。
マッチョなフェンダーにめまい必至
見た目もただ者ではない。ベースのA5に対して前後ともに約9cmワイド化され、張り出したフェンダーが生み出す筋肉質なシルエットは圧巻である。鍛え上げた筋肉のように盛り上がるホイールアーチには、思わずめまいを覚えるほどだ。
フロントにはハニカムグリルのシングルフレーム、リアには縦フィン付きディフューザーとマットオーバル形状のRSスポーツエキゾーストを装備。ダーク化されたマトリクスLEDヘッドライトやチェッカーフラッグ風のデジタルシグネチャーも与えられ、ひと目でRSとわかる迫力を放つ。
【画像ギャラリー】アバントもお写真大量!! RS5のあで姿をたっぷり見て!(80枚)画像ギャラリー世界初クワトロがもたらす異次元ハンドリング
新型RS5最大のトピックが「quattro with Dynamic Torque Control」である。リアトランスアクスルにダイナミックトルクコントロールを備えた量産車初の電気機械式トルクベクタリングを採用。わずか15ミリ秒で最大2000Nmのトルク差を左右後輪に与える制御能力は驚異的だ。
さらに新世代センターデフは常時プリロードを持ち、前後トルク配分を最適化。70対30から15対85まで可変配分可能なリミテッドスリップセンターデフと組み合わされ、俊敏性と安定性を高次元で両立する。クルマを自在に操る歓びを、電動化時代に改めて提示した形である。
RSスポーツサスペンションとブースト機能
足まわりも徹底的に鍛え上げられている。RS専用のフロント/リアアクスル、ツインバルブダンパー付きRSスポーツサスペンション、20インチおよび21インチホイール、スチールまたはセラミックブレーキを装備。セラミックブレーキ装着車は100km/hから30.6mで停止する実力を持つ。
さらにボタンひと押しで10秒間フル加速を可能にするブースト機能も搭載。RSトルクリアモードでは後輪外側へ大きくトルクを配分し、クローズドコースでのコントロールドリフトも可能とする。電動化されたとはいえ、いや電動化されたからこそ、ここまで遊べるのである。
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