通勤・通学の足として人気が高まる電動アシスト自転車。そのなかで、サイクルベースあさひの「ENERSYS CITY(エナシス シティ)」がモデルチェンジを実施した。アシスト性能の向上に加え、スポーティなデザインと実用性を両立。クルマとの使い分けを考える人にも注目したい最新モデルの進化を詳しく紹介する。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
【画像ギャラリー】新型ENERSYS CITY登場! アシスト20%向上で通勤が快適に(17枚)画像ギャラリーアシスト性能20%向上! 通勤・街乗りを快適にする新型ENERSYS CITYの実力とは
近年、ガソリン価格の高止まりや健康志向、環境意識の高まりを背景に、電動アシスト自転車を通勤や通学の移動手段として選ぶユーザーが増えている。クルマで移動するほどではない距離や、公共交通機関との組み合わせなど、ライフスタイルに合わせた”移動の最適化”という考え方も浸透しつつある。
そうした市場ニーズを受け、株式会社あさひはスポーティモデル「ENERSYS CITY(エナシス シティ)」をモデルチェンジし、2026年6月下旬から全国のサイクルベースあさひおよびあさひブランド取扱店、ネット通販で順次販売を開始した。
今回のモデルチェンジで最も大きな進化は、電動アシスト制御プログラムの見直しである。
従来モデルと比較してアシスト比が20%向上したことで、発進時の漕ぎ出しがさらに軽くなった。信号や交差点が連続する都市部ではストップ&ゴーの繰り返しが多いが、新型では発進加速がよりスムーズになり、速度維持もしやすくなっている。
これはスペック上の数値だけではなく、毎日の移動における疲労軽減にもつながるポイントだ。特に荷物を積んだ通勤や買い物では、その違いを体感しやすいだろう。
街乗りに映えるスポーティデザインと実用性を両立
今回のENERSYS CITYは、見た目の印象も大きく刷新された。
採用されたダイヤモンド型アルミフレームは、スポーツバイクを思わせるシャープなシルエットを実現。一方で、日常使いに欠かせない前カゴやリアキャリアを標準装備しており、通勤・通学だけでなく買い物など普段使いにも対応する。
スポーティなデザインの電動アシスト自転車は、積載性を犠牲にするケースも少なくない。しかし本モデルは実用装備を備えながら全体をすっきりまとめ、街中でもスマートに映えるデザインへと仕上げられている。
ボディカラーは新色となる「マットネイビー」に加え、「マットブラック」「マットシャイングリーン」の3色を設定。落ち着いたカラーリングは幅広い世代が選びやすい。
走行性能を支えるのは、あさひオリジナルのドライブユニット「PLUS-D」だ。
このユニットはクランク軸をモーターが直接アシストするダイレクトドライブ方式を採用しており、スムーズで力強いアシストを実現。駆動部品が少ない構造のため耐久性やメンテナンス性にも優れ、スポーツタイプの電動アシスト自転車でも採用例が多い方式となっている。
さらに、車種ごとに専用アシストプログラムを設定することで、それぞれの利用シーンに最適な乗り味を実現している点も特徴だ。
航続距離は14Ah相当のバッテリーを搭載し、エコモードでは約90km、標準モードで約65km、パワーモードでも約55kmを走行可能(業界統一基準による測定)。充電時間は約5~6時間となっており、日常利用で十分な実用性能を備える。
販売価格は13万900円(税込)。
電動アシスト自転車市場では、スポーツ性を重視したモデルと実用モデルが二極化する傾向も見られるが、ENERSYS CITYはその中間を狙ったバランス型の1台と言える。クルマを所有していても「近距離移動は自転車」という使い分けを考えるユーザーにとって、有力な選択肢となりそうだ。


















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