【画像ギャラリー】気温30度以上の真夏日に 高温の車内がいかに危険か!! 実験結果から知ろう!

■人間に置き換えたら青ざめる… 高温の車内の実態

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気象庁発表でこの日の最高気温は37度。テスト車は黒いボディのギャランフォルティスと、白いボディのアリオン。どちらも窓を閉めてテストを実施した
実験は、気象庁発表による最高気温が37.3度だった熊谷市で実施。午前10時30分から午後0時30分という、一日でも気温の上がる2時間でクルマ各部の温度を測定した。
チェックしたのがクルマの車内やボディなど各部の温度。ハンドルやシートなど、ドライバーが直接触れる部分の温度はヤケドを負うくらい高温になっているのがわかる
上が実験前、下が実験2時間度の写真。バナナ、ガム、とろけるチーズ、コーラのペットボトルという食品、それに電卓とCDという実用品。いずれも暑さによる変化が起きそうで気になるという基準でチョイスしている
テスト開始から1時間。ペットボトルのコーラはプクプクと泡立ち、その炭酸ガスでフタが押し上げられ破裂寸前に…
ご覧のようにキャップが熱と、内部からの圧力で大きく押し上げられていた。もし監視下でなければ、車内で間違いなく破裂していただろう
バナナは、紫外線と熱で真っ黒に変色。むいてみると中身はぐちゃぐちゃな状態となっていた
誰かが潰したわけではなく、熱だけでここまで変形した電卓。スマホもダッシュボードに放置すれば、動作不良や変形などの危険性が出てくる
黒いボディのボンネット上に生卵を割ってのせて2時間。すると、目玉焼きのような焼いた感じではないものの、じっくりと温められて白身は白色へと変わり、黄身も表面はほぼ固まった。見た目は目玉焼きの完成だ
黒いボディのボンネット上に生卵を割ってのせて2時間。すると、目玉焼きのような焼いた感じではないものの、じっくりと温められて白身は白色へと変わり、黄身も表面はほぼ固まった。見た目は目玉焼きの完成だ

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