2022年9月15日、BMWの日本法人はMINI特別仕様車「MINI Resolute Edition(レゾリュート・エディション)」を発表。同日より販売開始された。なお、納車は2022年10月以降を予定しているという。
今回は、英国ファッションブランド「MINI」から登場した特別仕様車について紹介。さらに、2022年10月に開催されるMINIとポール・スミスとのコラボレーションイベント(事前予約制)についてもお届け。
文/ベストカーWeb編集部、写真/BMW
【画像ギャラリー】MINI特別仕様車「Resolute Edition」 とポール・スミスとのコラボ車「MINI STRIP」をチェックする (26枚)画像ギャラリーMINIに特別仕様車「Resolute Edition」登場!!
英国プレミアムブランドであるMINIは、2002年よりBMWグループにて開発から販売までを一貫して行われている。おしゃれなデザインのエクステリア、インテリアが特徴的であり、ライフスタイルを楽しむ人たちに人気を博している。日本においては、2016年から6年連続で輸入車ナンバー1という実績を持つ。
2030年代初期までにはフルEVのブランドに変わるのは寂しいが、今回登場した特別仕様車には、MINIならではの魅力がたっぷりとつぎ込まれている。
今回発表されたMINI特別仕様車「Resolute Edition(レゾリュート・エディション)」は、MINI 3ドア、MINI 5ドア、MINIコンバーチブルをベースとしている(すべてクーパーSとなる)。この限定車の名前にあるResoluteは、「毅然とした(自分の信念を貫き、しっかりとした態度で臨む様子)」という意味を持つ。
ボディカラーでは、ジョン・クーパー・ワークス・モデルのみ選択可能である「レベル・グリーン」を採用。クラシックな英国のレーシングカーに使用されている配色からインスピレーションされたボディカラーとなっている。ルーフとミラー・キャップには、ボディカラーと対照的なカラーのペッパー・ホワイトとブラックが選択可能となっている。
さらに、ボンネット・ストライプ、ヘッドライトや、ドアとテールゲートのハンドルなどには、専用カラーとなるレゾリュート・ブロンズを採用した。これらにより、MINI特別仕様車であることを強調する配色となった。
続いて、インテリアについてみていこう。ファブリック(布)とレザー(皮)のコンビネーションシート「クロス・レザー・シート」が採用されている。黄緑色と黄色と白色のチェック柄のファブリックとブラックのレザーで構成されている。
オプションとなるが、MINI Yoursレザー・ラウンジ カーボン・ブラックを選ぶことができる。また、車内には、特別仕様車であることを感じることができるように工夫がなされている。
そして、安全装備についても気になることだろう。前車接近警告機能、衝突被害軽減ブレーキや、車線逸脱警告システム(レーン・ディパーチャー・ウォーニング機能)を標準装備した。駐車をサポートする機能も搭載されている。また、Apple CarPlay、Google Mapや、iPhone純正マップの使用ができるなど、センターディスプレイ機能も充実させた。
特別仕様車「MINI Resolute Edition」の車本体価格は以下のとおりである。
●MINI Cooper 3 Door Resolute Edition:440万円
●MINI Cooper S 3 Door Resolute Edition:466万円
●MINI Cooper 5 Door Resolute Edition:451万円
●MINI Cooper S 5 Door Resolute Edition:477万円
●MINI Cooper S Convertible Resolute Edition:514万円
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