派手さはないけど実力派。そんなツウ好み・玄人好みの車種って少なくない。大ヒットモデルじゃなくても素晴らしいデキのクルマは、世の中にまだまだ存在する。しかも、そんなクルマに乗っていれば周囲から一目置かれること間違いなしだろう。
文:木内一行/写真:スズキ、スバル、マツダ、ホンダ
【画像ギャラリー】これでアナタも自動車ツウの仲間入り!? (14枚)画像ギャラリー「インド製コンパクトSUVはコスパ高め」 スズキ・フロンクス
2024年10月に国内に投入されたコンパクトSUVのフロンクス。中南米や中近東、アフリカなどでも販売されるグローバルカーで、インドのスズキ・モーター・グジャラートで生産されるれっきとした輸入車だ。
クーペスタイルのエクステリアは全長3995mm/全幅1765mmとコンパクト。そのため取り回し性はバツグンだし、欧州車のようなデザインはクラスを超えた質感も備わる。
インテリアもソフトパッドやレザー調マテリアルを各所にあしらうとともに、ブラック×ボルドーの配色で高級感とスポーティさを演出している。
パワートレインは1.5リッター直4にモーターをドッキングしたマイルドハイブリッドと6ATの組み合わせのみ。スポーツモードを選んだりパドルシフトを駆使したりすれば、元気な走りも可能だ。なお、駆動方式はFFと4WDが用意されるが、後者は国内専用のラインナップ。
このフロンクス、小洒落たルックスや質感の高い室内、軽快な走りなどアピールポイントは多いが、なんといっても254万1000円〜というプライスが魅力的。
しかも、予防安全装備「スズキセーフティサポート」はもちろん、スマホ連携メモリーナビやヘッドアップディスプレイ、前席シートヒーターも標準装備なのだ。
コンパクトサイズのクロスオーバーSUVというと、ロッキー/ライズやWR-Vあたりが人気。しかし、コストパフォーマンスではフロンクスだって負けていない。
「WRXじゃなくても軽快な走りを満喫できる」 スバル・インプレッサ
WRXをトップグレードに据え、長らくハイパワー4WDスポーツとして人気を獲得してきたインプレッサ。しかし4代目からWRXは単独車種となり、本流のインプレッサは別の道を歩むことになった。
現行6代目がデビューしたのは2023年。スバルのラインナップを支えるスタンダードモデルながら、クラスを超えた高い安全性と質感、優れた運動性能を実現。
先代では「インプレッサ スポーツ」と呼ばれていたが、モデルチェンジを機に「インプレッサ」に改称。これまで設定されていたセダン(G4)も消滅し、ハッチバックのみとなった。
ボディは先代とほぼ同サイズながら、よりワイド感を強調したデザインや踏ん張り感のあるプロポーションでスポーティさを強調。絞り込んだキャビンや低いルーフながら、居住空間も先代と同等のスペースを確保している。
パワートレインは、2リッターのガソリンと同エンジンにモーターを組み合わせたマイルドハイブリッド「e-BOXER」の2種。ミッションは全車リニアトロニックCVTだ。
そして、核となる骨格は先代から採用された「スバルグローバルプラットフォーム」がさらに磨き上げられた。各部の剛性アップやフルインナーフレーム構造を採用することで、快適な乗り心地と優れた操縦安定性が進化。その走りはスタンダードモデルの域を超え、各方面からも高い評価を得ている。
キャラが違うため当然だが、WRXと比べると地味に映るインプレッサ。しかしその底力は侮れない。
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