クルマを運転したり、街中を歩いていたりすると必ず目に入ってくるのが道路標識。実は道路標識には4つの種類の標識があり、案内標識、警戒標識、規制標識、指示標識に分かれている。
このうち、案内標識は地名や方面などの案内を示し、警戒標識(危険個所を知らせる注意喚起)とともに国や地方自治体が管理している。また、規制標識と指示標識のふたつは禁止事項や特定の交通事項に関する内容を道路管理者と各都道府県警察が分担して管理しているのだ。
本企画ではそんな道路標識を三択クイズ形式で紹介し、そんなの知ってるよという人、改めて内容をおさらいしておきたいという人のどちらも交通標識の大事さを改めて認識してみましょう。
文/ベストカーWeb編集部
■問題
これまで交通標識を改めて見返しつつ、運転中の「事故をなくそう」をアピールしてきた(つもりの)この企画。先日ザ・ドリフターズのメンバー仲本工事さんが道路横断中に乗用車と接触しお亡くなりになるという痛ましい事故が起きてしまいました。その場にはこの交通標識があったそうです。交通標識は単なる注意喚起ではなく、歩行者も運転者にも守らないと命に関わるリスクにもなる事を肝に銘じるべく、今回の出題とさせて頂きます。
■正解
普段より自動車を運転する者として、歩行者が最優先されることは認識をしています。しかし、交通量の多い道路などでは、「まさか」ここを横断する人はいない「だろう」という思い込みが起きてしまうもの。また、歩行者も「歩行者優先」だからクルマは止まってくれる「だろう」と思ってしまいがち。その「まさか」・「だろう」をお互いに気を付けるためにも、交通標識を認識し守ることの大切さを痛感しました。
最後になりますが、私を含め多くの人をコントと音楽で笑わせ、幸せにしてきた偉大なるコメディアン仲本工事さん、本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします。
ほかのふたつは
①歩行者通行止め・・自動車専用道路の入口等に設置。車両往来が激しく
歩行者は絶対に立ち入ってはいけません。
③横断歩道・・少し離れていてもこちらを渡りましょう。
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