東京オートサロンで人だかりができるほど注目を集めたMT車。でも、それらの多くはお値段もそれなりで“高嶺の花”的存在……だが、しかし! MT車が激減したいまも200万円前後で買えるクルマもある。ならば、背伸びせずに操作する楽しさを味わってみては?
文:FK/写真:スズキ、ダイハツ、トヨタ、マツダ
【画像ギャラリー】200万円以下で全開に遊べるMT車をチェック!(15枚)画像ギャラリートヨタのヤリスは往年のホットハッチを思い出させる軽快な走りが自慢!
エンジン、排気量、駆動形式が細分化され、12種類にものぼるモデルが展開されているヤリス。そのなかで1.5リッターのガソリンエンジンを搭載するZ、G、Xという3グレード(2WD)で6MT車が用意されている。
小型・軽量化を徹底的に追求し、燃費・動力性能・環境性能において高いパフォーマンスを発揮するヤリスの1.5リッターガソリンエンジン。
高速燃焼による熱効率の向上によって40%以上という最大熱効率を実現するとともに、低 回転域からのトルクフルな加速フィーリングによって実用域での軽快感と燃費向上を高次元で両立している。
加えて、“軽く、小さく、扱いやすく”をコンセプトに開発したTNGAプラットフォームが運転のしやすさと優れた操縦安定性を実現。
しかも、エンジン構成位置などの重量配分を最適化することで徹底した低重心化を図るとともに、軽量でありながら高い剛性を備えたボディの採用で安定感に優れた走りの質も追求されている。
それゆえに6MTとのマッチングも良好で、エンジンは120psの最高出力と14.8kgf・mの最大トルクと控えめなスペックでありながら、軽快でスポーティな走りを提供してくれるのだ。
また、Z、G、X の3グレード中、最上位にあたるZグレードは車両本体価格が213万4000円とリーズナブルでありながら、ヒーター付きの本革巻き3本スポークステアリングホイールと本革巻きシフトノブも標準装備。
ドライバーの気分を高めるような演出も心憎いばかりだ。
マイルドハイブリッドとの組み合わせで環境にもやさしいスズキのスイフト
スイフトのマニュアル車といえば、2025年2月に生産が終了した“スポーツ”を思い浮かべる人が大半だろうが、実は現行のスイフトにもMT車は設定されている。
ガソリンエンジン車のXGグレード、マイルドハイブリッド車のHYBRID MZとHYBRID MXという3グレードのうち、5MT車が設定されているのは中間グレードに位置するHYBRID MXの2WDモデル。
スイフトの1.2リッター Z12E型高効率エンジンは効率化による高い燃費性能を実現しただけでなく、低速から滑らかに上昇するトルク特性による街乗り走行での軽快感を実現して燃費性能と走行性能の両立。
また、発電効率に優れたISG(モーター機能付発電機)によって減速時のエネルギーを利用して発電し、専用バッテリーに充電するマイルドハイブリッドはその電力を活かしてエンジンをモーターでアシストすることでガソリン消費を抑えてくれるのだ。
そんなスイフトのマイルドハイブリッド車に、スズキでは初めてとなる5MT車を設定。
ギアの抵抗を減らすことで燃費性能を向上させ、軽快に決まるシフトフィーリングを実現したスイフトの5MT車。
他にも低振動で静粛性も高められていることやクラッチを踏まないとエンジンがかからないエンジンクラッチスタートシステムの採用も特徴といえよう。
高い操縦安定性と快適な乗り心地を両立するサスペンションや、ハンドルを切り返す際の軽やかさやコーナーを曲がった後のスムーズなハンドル戻りを実現した電動パワーステアリングもスイフトの魅力なだけに、軽快な走りが楽しめるのも想像に難くない。
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