(画像ギャラリー)ドイツ eハイウェイ実験の様子

■電車とトラックのいいとこ取りなeハイウェイ

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eハイウェイ実験の様子。アウトバーンの1車線を実験車線にしているが専用車線というわけではない
90km/hの最高速度で走ることができるeハイウェイ。架線のある区間を電力供給を受けて走る。架線がない区間は従来の内燃機関を駆使して走るハイブリッドだ
パンタグラフのシュー(架線と接する摺動板)は横に長く、パンタグラフの基台も電車用のものを横にふたつ並べた形になっている。架線からパンタグラフが離れてしまう可能性も低くなる
コストを考えると手放しに称賛もできないのがこのeハイウェイ。鉄道と同じで架線もすり減ることは間違いなく、今後はコストとメリットを天秤にかけることになる
当然ながら既存のトラックをパンタグラフ仕様に改造する事は非常に難しく、今後このeハイウェイのシステムが採用されるとなった場合は、専用のトラックを購入する必要が出てきそうだ
架線を支える電柱(架線柱という)をアウトバーンの側面に設置する作業も実施された。送電網の監視については路面電車と同じくらいの体制が敷かれている
現在は実験中だがこれが実用化されれば、アウトバーンの右車線(日本でいう一番左の車線)はきっとトラック専用になるだろう

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