多くの人々が苦手とするクラッチ操作を自動化するAGSを搭載するスズキ ソリオハイブリッドSZ。この記事ではATとMTのいいトコ取りをしたソリオハイブリッドSZのおすすめポイントとスペックを紹介していく。
※本稿は2024年9月のものです
文:片岡英明/写真:スズキ ほか
初出:『ベストカー』2024年10月10日号
■日本車唯一のAGS
スズキが先代のアルトで衝撃を与えたのが5速AGSだ。オートギアシフトの頭文字をとったもので、5速MTをベースにクラッチ操作を自動で行うよう2ペダルの進化型MTである。コンピュータで制御する電動油圧式アクチュエーターを加え、多くの人が苦手とするクラッチ操作を自動で行うようにした。
ちょっとコツがいるが、AT限定免許で運転でき、MTモードもあるからダイレクト感あふれる加速を引き出すことが可能だ。実用燃費もATよりいい。
【画像ギャラリー】ATとMTのいいトコ取り!? スズキから登場した唯一無二のシステム「AGS」搭載車(16枚)画像ギャラリー■主な諸元
■スズキ ソリオ(2020年12月発売開始)
・価格帯:158万1800〜214万8300円
・全長×全幅×全高:3790×1645×1745mm
・重量:1000kg
・最小回転半径:4.8m
・エンジン:1.2L、直4(91ps/12.0kgm)+モーター(3.1ps/5.1kgm)
・WLTCモード燃費:19.6km/L
・おすすめグレードの価格:202万2900円
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