暑さもそろそろ終わりが見えてきそうな今日この頃、「暑くて控えてたけどそろそろ愛車を洗車しようかな…」と思っている人もいるかもしない。そんなときに見て欲しいのが、日本気象協会が発表している「洗車指数」だ。
文:西川 昇吾/画像:Adobestock(トビラ画像=Danai@Adobestock)
【画像ギャラリー】洗車翌日に雨降って激萎えしたことがある人は必見!! モノは試しです!!(10枚)画像ギャラリー■洗車指数とは一体何なのか?
洗車指数は様々な天気が影響する物事への指数を発表している日本気象協会から発表されている。洗車に適した天気かどうかを知らせる指数だ。
「天気が影響する物事の指数って? 」と感じる人もいるかもしれないが、「洗濯指数」とか「紫外線指数」という言葉を聞けばイメージできる人も多いのではないだろうか?それの洗車版が洗車指数と言える。
洗車指数は5段階あり、10~30、40~50、60、70~90、100となっている。この数字が大きいほど洗車に適した天気となっている。
数字が小さいと雨が降りやすかったり、雨が近かったりするため洗車を見送った方がいいとされているのだ。洗車をした後に雨が降ると汚れてしまって残念な気持ちになるが、洗車指数をチェックしておけばそんな悲劇も少なくなるはずだ。
【画像ギャラリー】洗車翌日に雨降って激萎えしたことがある人は必見!! モノは試しです!!(10枚)画像ギャラリー■実際に指数を見てみると…
例えば、この原稿を書いている8月31日は台風10号の影響を全国的に受けている。この状況で洗車指数を見てみると、全国的に10とされている。ただ、台風が過ぎ去った鹿児島などでは100となっていて、その後の天気の影響が大きい指数であることが、改めて理解できる表示だ。
洗車は雨が降っている時にはあまりしたくないが、気温が高くてよく晴れた時も塗装の状態を考えるとあまり向いていない。
洗車指数をチェックして、指数が高いにもかかわらず曇っているときは絶好の洗車タイミングと言えるだろう。また、細かなキズのチェックなどが難しいかもしれないが、洗車指数の高い日の夜に洗車をするのも、太陽光の影響を受けることがないので、ベストと言えるタイミングだ。
「洗濯指数がいいから今日洗車しよう」と洗車に対して重い腰を上げる理由になるところも嬉しいポイントだ。
ガレージ保管の人はあまり気にすることがないかもしれないが、青空駐車や日々の通勤などで愛車を使う人からすれば、洗車したらなるべくキレイな状態を保っておきたいものだ。それならば洗車指数を気にして損することはない。今日洗車するか否かは洗車指数を見て決めることをオススメする。
【画像ギャラリー】洗車翌日に雨降って激萎えしたことがある人は必見!! モノは試しです!!(10枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方